ママが「自信をなくしてしまった」時はこう考えて!元気に子育てするための考え方
「子どもが言うことを聞かない」というと、世間は親の育て方が悪い、という目で見がちです。でも実際はそうとは限らないのです。今日は、子どものココロ専門の育児相談室『ポジカフェ』を主宰する筆者が、世間の風当たりに屈しない秘訣を“ポジティブ心理学”を交えてお伝えしていきます。
■扱いやすい子と扱いにくい子がいるという事実
保育園で、幼稚園で、公園で、次々と困った行動をする我が子に困り果ててしまうママ。子どもが生まれてから、外に出れば「申し訳ありません」と謝ってばかり……。これではどんな強いママだってめげてしまいます。
日本は特に母親神話が強い国なので、子どもの粗相は母親の粗相とばかりで、世間はとても冷たいですよね。子どもが言うことを聞かないのも、わがままなのも、みんな「しつけがなっていない」と結論づけられます。でも、全てが全てではないのです。
今から50年ほど前に行われた心理学実験で、もともと“扱いやすい子”と“扱いにくい子”がいることが分かっています。要は、親が同じ接し方をしても、扱いやすい子では問題にならないのに、扱いにくい子では問題になることが多々あるのです。
■扱いにくい子の子育てはママスキルUPのチャンス!?
扱いにくい子は、自分に合った接し方だけに好反応を示す傾向が強いので、親は、“親力”を試される機会が圧倒的に多くなります。一方、扱いやすい子は、親の様々な接し方に寛容なことが多いので、親はたとえ自分の接し方が適切でなくても、気づかぬまま日々を重ねてしまうことがあります。
扱いにくい子のママは大変です。扱いやすい子をうらやましいと思うでしょう。でも私は日々のカウンセリングでママたちの変化を目の当たりにするたび、“子どものことで悩む”=“母親としてのスキルを上げるチャンス”と感じています。扱いにくい子は親としてチャレンジになります。でも学びの機会は扱いやすい子に比べて圧倒的に多いのです。
■ポジティブ心理学は育児の悩みをこう捉える
「育児」は「育自」によく例えられますよね。育児で苦労するとママは必死にもがくことになりますが、その分、人間として大きく成長しているということは間違いありません。ポジティブ心理学でも、この成長を価値あるものとして推奨しています。ストレスやイライラ感、そして試練からも、何らかの得るものがあるという考えからです。
苦しいことを成長に結びつけるためのポイントは……
「この経験からどんなことを学んでいるか?」
「今回知った教訓は何か?」
と自問すること。
そして、「苦しかったけれど、そのおかげで○○することを学んだ」という形に落とし込むことにあります。
いかがでしたでしょうか?
子どものことで謝ってばかりでも、自信をなくさないでください。苦労の数だけ親として磨かれているのです。それよりも、試行錯誤する不屈の精神をもって、我が子とともに転んでも転んでも立ち上がってください! お子さんが大きくなった暁には、あなたは“スーパーママ”になっているはずですよ。