臨床内科専門医が教える。肩こり、腰痛、頭痛の原因は便秘だった!? (2/2ページ)

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(3)肌荒れ、吹き出ものができる
悪玉菌によって発生する老廃物や有害な物質は、消化の過程で排出されようとします。しかし、便が詰まると悪玉菌が腸から血液中に吸収され、全身へ巡って皮ふから排出されます。このときに皮ふがダメージを受けやすく、肌荒れや吹き出ものができます。

(4)太りやすい体質になる
便秘になると必要な物質を体内に取り込み、不要な物質を排出する代謝機能が低下します。すると、栄養素がうまく消化吸収されずに、老廃物や脂肪などの不要な栄養素をため込みやすい体質になります。

正木医師は、こうアドバイスを加えます。
「便秘は、自律神経のバランスが崩れているサインでもあります。すると、肩こり、腰痛、頭痛が同時多発的に起こり、風邪も引きやすくなります。

これらの症状があっても、便秘が原因だということに気付いていない人が多いんです。頭痛で悩む患者さんに、『便秘ではないですか?』と聞くと、そうだということはよくあります。便秘は万病の元と考えて、まずは便秘解消を実践しましょう。便秘体質の人は特に、体のどこかに不調があれば便秘の状態を認識し、医療機関を受診する際には医師に必ずそう伝えてください」
頭痛、肩こり、腰痛、風邪、肌荒れ、太りやすいことが便秘という原因でつながっているかも……。思いあたる人も多いのではないでしょうか。便秘を改善することが、これらの不調を治す可能性があるということです。

(岩田なつき/ユンブル)

取材協力・監修 正木初美氏。日本臨床内科医会専門医、大阪府内科医会理事、大阪府女医会理事、日本内科学会認定医、日本医師会認定スポーツ医、日本医師会認定産業医、正木クリニック院長。
正木クリニック:大阪府大阪市生野区桃谷2-18-9
http://masaki-clinic.net/wp/
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