如来に菩薩……仏様ってどんなふうに分けられているの?

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仏教がメインの日本には、釈迦如来や千手観音、不動明王などさまざまな仏様がいます。こうした仏様の如来、観音というのは役割を表すものです。では、皆さんは如来や観音というのはどんな仏様で、どんな役割を担っているのかご存じですか?

日本では、一般的には「仏様は大きく四つに分かれる」とされています。ではこの四つはどんなものなのか、またそれぞれどんな仏様がいるのかの例もご紹介します。

●如来部

・釈迦如来
・薬師如来
・阿弥陀如来
・大日如来

「如来」というのは仏教において「悟りを開いた者」、つまり仏陀のことを意味する言葉。また日本で広まっている大乗仏教においては、仏様の尊称の一つです。本来「如来」というのはお釈迦様だけを指すものでしたが、大乗仏教ではお釈迦様以外の悟りを開いた人にも如来の尊称を付けました。悟りを開き、人々を救済する仏様です。

●菩薩部

・観音菩薩
・地蔵菩薩
・文殊菩薩

「菩薩」は「人々を救済するための悟りを開くために修行する者」です。「観音様」と呼ばれている観音菩薩や、お地蔵様として親しまれている地蔵菩薩、「文殊の知恵」で知られる文殊菩薩などがいます。

また、観音菩薩はさまざまな姿かたちに変わって救済を行うとされているため、

・千手観音
・馬頭観音
・十一面観音

といった観音様の変化身も数多く作られました。

●明王部

・不動明王
・金剛夜叉明王
・孔雀明王

如来が世を救うために姿を変えたのが「明王」と呼ばれる仏様です。不動明王など、明王は怖い怒りの表情をしていますが、これは「煩悩のある者を叱る」「仏の世界に悪い影響を与える者に対して怒りを見せつけて守る」という意味があります。

●天部

・帝釈天
・四天王(多聞天、広目天、持国天、増長天)
・弁才天
・大黒天

四天王と呼ばれる多聞天などや、七福神の弁才天、大黒天も仏様の一種である「天」という存在です。天は古代インドの神が起源となっているものが多く、例えば先ほどの弁才天は、サラスヴァティーという神様が起源です。
皆さんが参っている神社仏閣にもいずれかの仏様が祭られていることでしょう。もし機会があればどんな仏様が祭られているのか調べてみるのもいいですね。

(中田ボンベ@dcp)

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