【アニメ漫画キャラの魅力】復讐と憎悪の魔剣士「ヒュンケル」の魅力とは?『DRAGON QUEST -ダイの大冒険-』
『DRAGON QUEST -ダイの大冒険-』は、週刊少年ジャンプで連載され、後にTVアニメや映画化もされた人気作品です。舞台はモンスターが闊歩し、騎士や魔法使いが当然のように存在する世界。剣と魔法で繰り広げられる、もう一つの『DRAGONQUEST』なのです。今回は、「アバンの使徒」の兄弟弟子となる「ヒュンケル」の魅力についてご紹介致します。
⇒ヒュンケルとは?(ドラゴンクエスト ダイの大冒険)
http://www.charapedia.jp/character/info/9657/
【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】
■不死身の剣士
「ヒュンケル」は、銀髪長身で寡黙な逞しい戦士です。鋭い眼光の持ち主ではありますが、時折見せる淋しげな表情や影のある雰囲気なども十分魅力的。いわゆる「ハンサムさん」と呼ばれる類の方です。
剣士としての能力もかなりなものですが、特質すべきはその精神力と生命力でしょう。例え満身創痍なまま焼け爛れた溶岩に沈もうと、例え自爆しようとも、生身の体に爆炎系強力呪文を何発打ち込まれようとも、自身の体を乗っ取られたとしても、HPが1になろうとも・・・、死なないどころか闘気0のカウンターなどで、逆に相手や敵を倒してしまうのです。いくら強いと言っても、これだけ危うさや無茶ばかりする「ヒュンケル」。「マァム」や「エイミ」らが放っておけない気持ちは良く分かります。
■不死騎団団長
幼い頃に地獄の騎士「バルトス」に拾われ、地底で魔物と一緒に暮らします。しかし、勇者「アバン」により「バルトス」が倒されたと思い込み、ヒュンケルはアバンを憎みながら、いつか仇を討とうとアバンの弟子となります。そして、アバンの隙を突き、命を狙うも返り討ちに・・・。今度は魔影参謀「ミストバーン」に拾われた後に、不死騎団団長となるのです。
このような境遇のヒュンケルを「ダイ」は自分と重ね、「もし自分もヒュンケルと同じ境遇になれば」と思い、彼を憎む事が出来なかったようです。例え魔物でも育ての親は親。子供の頃にヒュンケルがバルトスの為に作った紙の首飾りは、とても切ないエピソードでした。その後、バルトスの仇が実はハドラーである事を知り、「クロコダイン」の助言もあってか、ヒュンケルはダイ達の仲間、正式なアバンの使徒となります。
■魔剣から魔槍に
初期のヒュンケルは「鎧の魔剣」を装備していました。鎧化の呪文は「鎧化(アムド)」。雷撃系以外の攻撃魔法を一切受け付けない、オリハルコンの次に硬い金属で出来ています。この鎧は何度も壊れますが、その都度ヒュンケルの闘志で蘇ったり、「ロン・ベルク」により強化修復されました。しかし、ダイのライデインストラッシュには耐え切れず消失してしまいます。そしてその後、敵として戦った「ラーハルト」から「鎧の魔槍」を譲り受け、それまで剣しか操った事の無かったヒュンケルは、アバン流槍術を学ぶ事となるのです。
幼い頃の繊細なまま、憎悪や復讐にその身を委ねてしまった「ヒュンケル」。そんな過去の過ちや、自分自身の性分を知っているからこそ、誰よりも傷付き、誰も傷付かないよう人との距離を取ってしまうのでしょう。「ヒュンケル」とは、そんな気遣いすら魅力的な、とても優しく強い男なのです。
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★記者:高塔(キャラペディア公式ライター)