亀田興毅の引退表明にボクシングファン歓喜…気になる今後は実業家にシフト!? (1/2ページ)
16日のWBA世界スーパーフライ級タイトルマッチで王者の河野公平と対戦し、0-3と判定で敗北した亀田三兄弟の長男、亀田興毅。試合後に現役引退を表明すると、ボクシングファンから歓喜や安堵の声があがった。
判定勝ちのスペシャリストが判定で敗北
亀田興毅の判定勝ちが賛否を呼び始めたのは、最初の王座決定戦だ。2006年8月、ファン・ランダエタとWBA世界ライトフライ級王座決定戦を戦い、2-1の判定勝ちで王座に。この戦いの第1ラウンドで2度ダウンし、その後も劣勢に見えた亀田興毅に勝利の判定が下された。これが「八百長ではないか」と波紋を呼び、12月の同選手との再戦にまで発展した(12ラウンド戦った末、3-0で亀田興毅が勝利)。
その後もWBC世界フライ級で内藤大助、WBA世界バンタム級でアレクサンデル・ムニョスと戦い、いずれも判定勝ちで王者の座を射止めた。2011年5月にWBA世界バンタム級14位のダニエル・ディアスを相手に11ラウンドTKO勝ちを収めるまで5年間、世界戦の勝利は全て判定によるものだった。ランダエタ戦以後、事あるごとに亀田の試合に疑惑が付き始め、さらに試合内外でも不適切な言動が物議を醸して社会問題に発展。最終的に次男の大毅、三男の和毅とともに海外活動にシフトを切った。
アメリカ・シカゴで行なわれた今回の一戦では、2010年3月のポンサクレック・ウォンジョンカム戦の判定以来の敗北。試合後に引退が発表されると、一部のボクシングファンからは「引退は妥当」「誰もが待ちわびた」と安堵と歓喜、「日本の恥」「ボクシングをダメにした」とボクシング界に与えた悪影響を非難する声があがっている。