方向音痴必見? 1つは入れておきたいおすすめ地図アプリ10選

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普段、スマートフォンでよく使われているのが地図アプリ。最も実用的なアプリといえるかもしれません。そこで多種多様な地図アプリの中から、秀逸な機能を持つものをご紹介。単なる地図ではない、さまざまな付加機能に注目してセレクトしてください。

◯Google Mapsの素晴らしさ

みなさんご存知のGoogle Maps。最も知名度が高い地図アプリといえますが、その利点は大きく3つあります。

まず1つ目は、細かいところまでズームができ、より詳しく地図を表示してくれるところです。道の1本1本まで機密に表示されるため目的地の位置が正確にわかります。

2つ目は。ストリートビューという、実際の写真で現地の様子を映し出すことができる機能があることです。2Dでは、わかりづらい目的地の詳細も、写真ならばはっきりわかります。360度回転させて現地の様子を細かく確認するこもできるので、目的地の近くにどんな店舗があるか、どのような入り口になっているかなどもあらかじめ把握することができます。

3つ目は、ナビ機能があることです。GPS機能を使って、自分の現在地がわかり、目的地までの道のりが表示されるというものです。行くまでにかかる時間や交通手段も1つだけでなく、何パターンも表示してくれるのでしっかりと時間を見ながら行動できます。


◯ドライバーが頼りにできる「
簡易カーナビ なびすけ」

「簡易カーナビ なびすけ」は、目的地への道筋を詳細に知ることができるアプリです。車を運転していると、どのようなルートを通ればいいのか迷うことが多いです。普段から通いなれている場所であれば、すぐに行くべき道はわかります。しかしはじめて訪れる場所を運転しなければならないことも多く、ドライバーは大変不安です。その不安も、優秀なナビがすぐ側にいれば解消できます。見知らぬ場所での運転や、地図を読むのが苦手という方にとって、頼りになるおすすめアプリです。

ナビ系のソフトウェアは数多くの選択肢がある中で、「簡易カーナビ なびすけ」は、ドライビングに適した機能が搭載されているのが特徴的です。通常の地図閲覧に加えて、リルート機能や、さらには一般道や高速道路といった各種道路を選択するという機能も便利で、利用価値があります。

操作方法は簡単。出発する場所と目的とした場所を選んだ上で検索すれば、進むべき道筋が自動的に地図が表示されます。後は、適切なナビゲーションに沿って目的地への移動ができます。また進行方向に向けて、表示されるマップが自動的に回転するというのも、カーナビゲーション用のアプリとして優れている部分です。


◯オフラインマップの定番のMapFan+(マップファンプラス)


MapFan+(マップファンプラス)は、オフライン地図として定番のアプリです。

全国1,340都市の家の形まで分かるほどの詳細の地図データをダウンロードすることができ、携帯電波の届かないところでも地図を表示することができます。スマートフォンのGPS機能を利用すれば、自分のいる位置もすぐに確認することができます。

車用の高性能なナビゲーションシステムも搭載されていて、交差点名や方向看板表示案内など、自動車専用のナビゲーション並みの機能が実現されています。

携帯電波の通じているところであれば、交通規制や渋滞情報なども取得することができ、ドライブで強い力を発揮します。更には、ガソリンスタンドの位置や、そのガソリン価格、駐車場の空き情報なども確認が可能です。

ナビゲーションシステムとして携帯県外でも利用することができるため、頻繁に山奥などにキャンプや釣りなどアウトドアを兼ねたドライブなどを楽しむ人に是非インストールしておいてほしいアプリの一つといえます。

他にも、アプリ連携機能により、鉄道路線検索や現在地周辺の宿泊施設の検索、歩行者向けのARルートガイドなども利用することができ、車に乗るとき以外でも活躍してくれます。


◯バーチャル世界旅行が体験できるGoogle Earth


Google Earthは、地図を表示することができるアプリです。

最も特徴的なのは、世界中の地図を参照できることと、その衛星写真を見ることができること。たとえ行ったことがない地域でも、住所を指定するだけでその土地の雰囲気を見ることができます。また、ランドマークで検索をかけることで、観光地なども簡単に見ることができます。ストリートビューでは、地上からの眺めを確認することができるので、その土地を歩いているような感覚にも陥ります。

あらかじめ、観光地を巡ることができる「ツアーガイド」機能も搭載されているため、自分の知らなかった観光地なども発見することができます。

さらには、ナビゲーション機能も搭載されているため、目的地を設定することにより、徒歩や車での移動のルート案内も行ってくれます。ナビゲーション時の3D画面では建物などが実際に立ち並んでいる様子を確認できるため、迷わずに目的地まで行くことが可能です。

また、隠しコマンドとしてフライトシミュレーター機能が付いているので、好きな場所でのフライト体験を行うこともできパイロット体験を味わうことができます。

他にも、リアルタイムでの地震情報や渋滞情報など機能が豊富です。


◯多彩な機能が魅力の「
Yahoo!地図」


ビジネスで出張を行うことが多い方の場合には、現地で気軽に使用できる地図アプリの活用が重要となっています。そのような場合には、スマホなどで使用できるYahoo!地図を活用することができます。

Yahoo!地図には、地図の閲覧以外にも多彩な機能が搭載されているため、さまざまな情報を簡単に収集することが可能です。主な機能としては、混雑レーダーや雨雲レーダー、駐車場の満空情報、距離計測などが挙げられます。

混雑レーダーは、指定したエリアの混雑状況をヒートマップで確認することができる機能となっており、取引先へ円滑に移動するために役立ちます。また、雨雲レーダーは、雨雲の情報を確認することが可能な機能で、現地の状況を確認して雨具などを準備するために活用していけます。

さらに、駐車場の満空情報を利用すれば、簡単に駐車スペースの確保を行えます。そのため、駐車スペースを探して時間を無駄にしたくない場合に、高い効果を発揮します。このほかにも、タップで場所を指定するだけで、距離や時間などのデータを得ることが可能な距離計測などの機能も用意されています。

このように、Yahoo!地図は、多彩な機能が使用できるため、地図アプリとして高い利用価値があります。


◯便利な機能が無料で使える! 「Yahoo!乗換案内アプリ」

乗り換え案内の機能が充実しているYahoo!乗換案内のアプリでは、出発駅から目的地の最寄り駅までのルート案内だけでなく、自宅から目的地のまでの詳細なルート案内が可能になっており、駅にこだわらず、バス停や施設、住所などを起点とした地図検索もできる仕様になっています。

基本的な機能になっている乗り換え検索においては、検索結果の一本前後の結果をスムーズに表示することも可能ですので、乗り遅れたり、早めに乗り換えたい場合などに役立つ機能だと言えるでしょう。また、乗り換えの検索結果に対して、現在時刻からのカウントダウン機能や、よく使うルートの保存機能なども利用できますので、時間を効率的に使うためには有効な機能となっています。

その他にも、検索結果をメールやLINE、Facebookなどのソーシャルネットワーキングサービスで送信することも可能になっていますので、待ち合わせや出張の際のコミュニケーションツールとしても活用できます。また、電車の遅延情報やトラブルなどに関する運行情報もリアルタイムで表示されますので、通勤時にも役立つ機能が充実しています。

電車利用がメインの方にとっては、真っ先にインストールしておきたい必須のアプリです。


◯登山やハイキングで大活躍のYAMAP(ヤマップ)


YAMAP(ヤマップ)は、登山やハイキングなどで携帯電話の電波の届かないところに行く人には、是非インストールしておいてほしい地図アプリです。

最大の特徴は、あらかじめマップデータをダウンロードしておくことができるので、携帯電波の届かないところでも地図を確認することができます。携帯電話の電波がきていないどんな山奥であっても、GPS用の衛星電波は拾うことができますので、現在地も簡単に確認することができてとても便利です。

普通の登山用具として販売されているGPS装置は10万円くらいすることを考えれば、スマートフォンさえあれば無料でアプリは利用することができるので、とてもお得なアプリです。

更には、会員登録をしておけばYAMAPの公式WEBサイトの「活動日記」ページで、実際に歩いたルートや活動時間・距離などの記録や、その場で撮った写真や、ハイキング地の感想などを、山登り仲間やハイキング愛好家などの仲間たちと共有することができます。他の人の活動内容などで自分の登山やハイキングの計画をたてるのにも役立てることができます。

また、ダウンロードした地図はプリントアウトすることも可能なので、現地でスマートフォンのバッテリーが切れても安心です。


◯どんな環境でも地図が確認可能なMapOffline

MapOfflineは、オフライン状態でも地図の参照が可能なアプリです。一般的にスマートフォン向けの地図は、通信状況にあるオンライン状態でこそ、閲覧可能であるものが多いです。そのため、通信環境が整っていない場所でマップを参照したいと思っても、閲覧が不可といったことがよくあります。居場所や行き先をすぐに調べたいという肝心なときに使えないのでは、問題があります。

その点でMapOfflineは、通信環境に関わらず情報が閲覧できるため、頼りになります。外出先での通信料を抑えたい場合や、通信電波が届かない場所でも閲覧したいという人に大変おすすめなツールです。

MapOfflineを使う上では、まず地図のデータをあらかじめダウンロードしておきます。記録したい地点の範囲を指定することで、必要なデータを記録しておけます。オフラインでデータを参照するためには、この事前のダウンロードの作業が不可欠です。また、記録するマップのデータについて、より詳細な情報を指定して記録できます。緻密な情報を記録するには、それだけデータ量が必要であり、記録用量やダウンロードの時間が必要ではあります。しかし、いざという時に詳しいマップ情報が閲覧できるのは、大変に便利です。


◯移動手段を選ばないいつもNAVI[マルチ]のナビ

いつもNAVI[マルチ]は、移動の際に便利に使えるナビゲーション用アプリです。ナビゲーションツールは、これまで車での利用が一般的でした。しかしスマートフォンの登場により、ナビゲーションの可能性は大きく広がります。持ち運ぶ情報端末としてスマートフォンが普及したため、多様な移動の手段でナビゲーションが可能です。

このアプリでは、車での移動はもちろんのこと、徒歩や自転車といった移動手段においても道案内のサポートが受けられます。地図を見るのが苦手という人でも、もう道に迷う心配はありません。

いつもNAVI[マルチ]では、もちろん通常の地図としての使い方ができます。さらに、住所や電話番号といった情報から、目的地の簡単な検索ができるのは大きなメリットです。素早く目的地を検索可能な機能があれば、迷うことなく移動すべきポイントが見つけられます。車や自転車などのナビゲーションとして利用する場合には、音声案内機能の使い勝手がいいです。運転中には画面を注視するわけにはいかないため、音声案内で進むべき先が分かるのは助かります。このアプリで周辺検索機能を使うと、コンビニや駅といった良く使うスポットの情報もよく分かって便利です。

◯地図マピオンは外出時の心強い味方

地図マピオンは、地図を参照することができるアプリです。外出先では、行き先がどこにあるのか迷ってしまうことがよくあります。そのような時、地図が手元にあると便利です。紙の地図であると、場所を調べたいときに不便ですが、スマートフォンでは手軽に確認できるので、利便性が高いです。旅行先や出張先など、見知らぬ場所であっても、すぐに目的地を見つけることができるでしょう。場所を調べる上で大切なのは、表示が見やすいかどうかというポイントです。整理された表示が、利用者にとって見やすさの点で優れています。

地図マピオンは、スクロール型のマップです。そのため使い方としては、タッチやスライドにより参照したいエリアの表示ができます。もっとよく調べたい場所に対しては、手元の指の操作で拡大表示も可能であるため、参照がはかどります。

また、ルート検索ができるという点も特徴的です。移動先では、電車やバスといった公共の交通機関も利用します。そのような時に知りたいのが、目的地までの移動に必要な乗り継ぎの情報です。どのようなルートを辿ればいいのかについて入力すれば、移動にかかる時間や料金に至るまで、すぐに検索結果が表示されます。

使えそうな地図アプリは見つかりましたか? 地図アプリは利用シーンに合わせて、最適なものを使いこなすのがベスト。まずは、実際に使ってみてその有用性を実感してみてください。

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