【必見】アメリカ社会の実態: イスラム系アメリカ人が経験する人種問題 (2/3ページ)
・筆箱の中に新たに時計を作る作業
先月、テキサス州アービングの高校で、高校1年生の男の子アハンマド君はイスラム教徒に対する偏見を学校側から受けました。この事件が起きた直前の週末に、アハンマド君は学校の課題のために一生懸命勉強をしていました。彼は時計を解体し、筆箱の中に新たに時計を作る作業をしていました。
アハンマド君は学校でも電子機器のものを直す才能があると評判があり、「開発キッズ」としてのあだ名まであったのです。彼の父も息子のモノ作りに巧みな才能を誇らしく思っていて、作った時計を先生に見せるべきだね、と息子に促したのです。アハンマド君の英語の先生はというと、そこまで素晴らしいと思わなかったのでしょう、そうするどころか校長先生のオフィスへ連れていくことにしたのです。
・学校側はアハンマド君を3日間も停学
彼の作った自家製の時計を爆弾だと思ったのでしょう、先生たちはすぐさま、警察を呼ぶという行動をとったのです。1時間以上もアハンマド君は事情聴取を受け、手錠をつけられ少年犯罪センターに入れらたのです。アハンマド君の作った時計が爆弾ではなかったとわかったところで、彼は釈放されました。しかし、学校側はアハンマド君を3日間も停学させたのです。
アハンマド君のストーリーはすぐにニュースやオンラインブログにも取り上げられました。多くの人たちは学校側のとった判断を人種的な偏見だったと見ていて、疑わしいものを持ち込んだ全ての学生にも同じ対応を取るようにと促しました。アハンマド君の家族が直面したトラウマは大きなものだったので、彼を転校させることにしました。
・人種によって賞賛されるか逮捕されるかの二択
アメリカの敵は毎回変わります。始めはタリバンで、今はISISです。アメリカの兵隊たちはイスラム圏の国へ「平和維持者」として送り込まれ、存在もしない大量破壊兵器(WMD)を探し求め、恐怖によって統治されているエリアにアメリカの自由主義を広めたいと言っています。もし、イスラム系の人が誰かを殺したら、テロリズムとして扱われます。だけどもし白人が同じように誰かを殺したら「精神的な病」として扱われます。