つら~い筋肉痛。すぐに痛みを取る効果的な方法は「冷やす」「温める」どっち?

■激しい筋肉痛にはアイシング!
一般的にアイシングをした方がいい場合は「筋肉が炎症を起こすほどの、激しい運動をしたとき」です。この場合は激しく動かした箇所が炎症を起こして熱を持っているため、冷やして炎症を抑えてあげることが大事です。激しい運動後に筋肉がほてって痛みを感じるような場合には、氷やぬれタオル、保冷材や冷感シップやスプレーなどを使って、ほてっている部分をしっかり冷やしてみましょう。
■ゆるやかな筋肉痛には「温め」
逆に「ゆるやかな運動をした後で、穏やかな鈍痛はあるけれど激しい痛みはない」ような場合には、冷やすよりもむしろ温めて血行をよくした方がいい場合があるとか。
激しい運動をするスポーツ選手は、体を動かした後にアイシングをすることがありますが、このアイシングは「運動をする人なら誰でもした方がいい」という訳ではありません。運動をした体の部位がほてって痛み、ひどい筋肉痛になりそうなときは冷やすのが有効ですが、逆に冷やすことで筋肉の痛みが長引いてしまうことがあるからです。体を冷やした方がいいかどうかは、運動後の体の状態を見て決めてみてください。
■冷やすといいこと、悪いこと
筋肉を冷やすと血行がゆるやかになり、筋肉が収縮し、また冷やすことで神経を一時的にマヒさせることができます。そのため急に激しい運動をしたような場合に起こる、筋肉の炎症をやわらげてあげることができます。炎症した箇所に集まってくる血行を冷やすことでゆるやかにするため、炎症による腫れやむくみを抑えることができ、神経が一時的にマヒして痛みがやわらぐためです。
一方で、筋肉痛が回復途中で痛みが長引いているような場合に冷やしてしまうと、冷えで血行が悪くなり、また筋肉が収縮して硬くなることで、外から力が加わったときに痛みを感じやすくなります。
普段あまり運動をする習慣がないのに激しい運動をしてしまい、筋肉を傷めてしまったような場合にはしっかり「冷やす」。日ごろから運動をしていて慢性的な筋肉痛に悩まされているなら、逆に「温める」など、体の状態を見て冷やすか温めるかを考えてみてくださいね。
(ファナティック)