【アニメ漫画キャラの魅力】作戦考案・指揮をこなす頭脳派テロリスト「ナイン/九重新」の魅力とは?『残響のテロル』 (2/3ページ)

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作中で良く呼ばれる「ナイン」という名前は、「被験体9号」という意味からつけられたコードネーム的なもの。さらに「九重新」という名前も、本人が自分で付けた名前です。そもそも、ナインには親から命名された名前というものがありません。幼い頃に実験施設に収容された時に、その存在自体が抹消されているからです。ナインの極端に冷たい態度も、このような過去に影響を受けていると見て良いでしょう。

■状況が強くさせた

 頭脳明晰で沈着冷静、冷徹漢で非効率なことが嫌いな「ナイン」。もっとも、口では冷たいことを言いつつ、実際はそこまで厳しい性格ではありません。むしろ、本質的には優しい人のようにさえ思えます。そうでなければ、実験施設にいた仲間を見捨てたという、過去のトラウマをずっと抱えて夢でうなされたり、耳鳴りを起こしたりしないはずです。状況を乗り越えるために必死に抗った結果、強くならざるを得なかったのでしょう。

■存在証明

 前項で述べた通り、ナインは人体実験の被験体でした。被験体として集められた子供は総勢26人いましたが、生き残ったのはナインを入れてなんとたったの3人・・・。ほとんどが実験で投与された薬物で死亡しています。驚くべきことに、この事実は社会に公にされませんでした。さらに、生き残ったナインたちも、投与された薬物のダメージでそう長くは生きられません・・・。しかし、ナインたちが死んでしまうと、あの実験の犠牲となった子供たちの存在を明らかにする事が出来なくなってしまいます。それだけに強い意志と覚悟を持って、テロを遂行していくのです。

 また、口では「目的のためなら手段を選ばない」ような事を言いながらも、テロによって犠牲者が出ることは避けています。犠牲が出たのは第6話でハイヴに妨害され、計画どおりに実行できなかった時だけです。これは、テロによって自分たちに世間の注目を集める事で、あの実験の事実を表沙汰に出来れば、目的を達成できるためと思われます。同時に、多くの子供たちを死亡させた、あの実験の関係者と同じ殺人者にはならないという、ナインたちの意地やプライドなのかもしれません。結局、このポリシーは最後まで貫かれ、自分たちのテロでは犠牲者を出していません。

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