【アニメ漫画キャラの魅力】作戦考案・指揮をこなす頭脳派テロリスト「ナイン/九重新」の魅力とは?『残響のテロル』 (3/3ページ)

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 こんな具合に、「ナイン」という人は「一度こうする」と決めたら、絶対譲りません。第8話で、「ツエルブ」が自分の制止を振り切って「リサ」を助けに行ってしまっても、ナインは独りで粛々とテロを進めます。続く第9話で、ナインが独りで雨の中を歩く姿は寂しげで見ていて切ないです。しかし、こんな状態でもナインはテロを止めません。

 この後、ナインは決して「ツエルブ」と「リサ」を責めたりはしません。最終話でテロを終えて、ツエルブとリサに再会しても、助けてくれたお礼を言うだけです。少し拍子抜けもしますが、これも暗くて苦しい世界から解放され、ナインの瞳を凍らせた氷が溶解したという事なのかもしれません。

 最終話にツエルブとリサの3人で遊ぶシーンがありますが、あれが本来の「ナイン」の姿なのだと思います。最後のシーンについては色々思うところもありますが、あれはあれで良いのではないでしょうか。ご興味を持たれた方は是非ご自身の目でお確かめ下さい。


【原稿作成時期の都合により、内容や表現が古い場合も御座いますがご了承下さい】


★記者:ろっぷろっぷ(キャラペディア公式ライター)
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