若手ビジネスパーソンの8割が、日頃ストレスを感じて生きている!「ストレスの実態調査」
医師・病院検索サイト「ドクター・オウチーノ」は、首都圏在住の20~39歳のビジネスパーソン654名を対象に、『ストレスに関するアンケート調査』を実施、結果を発表した。調査期間は2015年10月9日~13日。調査方法はインターネット。
日頃、ストレスを感じることはあるか聞いたところ、「とても感じる」という人が37.5%、「時々感じる」が42.5%、「あまり感じない」が14.4%、「全く感じない」が5.6%という結果になった。「とても感じる」と「時々感じる」と回答した人を合計すると、80.0%がストレスを感じていることが分かった。また、男女別にみると「ストレスを感じている」と回答した男性は74.8%だったのに対し、女性は85.1%という結果になり、女性の方がストレスを感じやすいことが明かになった。
ストレスを感じる理由を聞いたところ、最も多かったのが「仕事」に関するもので、主に「仕事での顧客対応」(37歳/男性)や、「相性の良くない人と1日中一緒に働かなくてはならないから」(28歳/女性)など、人間関係についての意見が多く挙がった。
反対に、ストレスを感じないと回答した人の理由では、「それほど深く気にしないから」(35歳/男性)や、「寝たら忘れるから」(38歳/男性)など、無頓着・鈍感だからという意見や、「自分の中でストレス発散の方法がある程度確立しているため」(38歳/男性)といった声が聞かれた。
日頃、ストレスを感じることはありますか?
ストレスを「全く感じない」と回答した人以外を対象に、ストレスの主な原因は何かを聞いたところ、最も多かったのが「職場環境」が20.4%、次いで「上司」が20.1%、「収入」が19.1%、「労働時間」が17.7%、「ノルマ、業務量」が16.0%と続き、仕事関係が上位を独占した。ビジネスパーソンが多くの時間を注いでいる「仕事」にストレスの原因が集中するのは、当然の結果かもしれない。
男女別にみると、男性は、1位が「労働時間」(21.5%)、2位が「収入」(19.9%)、3位が「ノルマ、業務量」(19.5%)、4位が「職場環境」(18.5%)、5位が「上司」(17.9%)と続いた。一方、女性は1位が「職場環境」と「上司」(22.2%)、2位が「収入」(18.4%)、3位が「職場の雰囲気」(16.8%)、4位が「家族関係」(15.9%)という結果になり、環境や人間関係に敏感であることがわかった。
"職場環境"と回答した理由を聞いたところ、「意見を言いづらい雰囲気がある」(27歳/女性)など、「理不尽なことが多いから」という声が最も多く、次いで「人間関係が悪いから」という理由が続いた。
"上司"と回答した理由では、「嫌みったらしくネチネチと言われるから」(38歳/女性)や「帰り際に仕事を押しつけられる」(28歳/男性)など、「パワハラだから」という声が最も多く、次いで「上司が仕事をしない、使えないから」という理由が多く挙がった。
"収入"と回答した理由では、「労働対価が見合っていない」や「少なすぎるから」といった意見が多数を占め、具体的には「給料が上がらないから」(33歳/男性)や、「収入が安定していないため」(37歳/男性)などが挙がった。
ストレスの主な原因は何ですか?
ストレスが原因で、問題が生じたり、医者に診てもらったことはあるか尋ねたところ、身体的に「問題が生じ、医者に診てもらった」という人が20.1%、「問題が生じたが、医者に診てもらったことはない」が19.4%、「問題が生じたことはない」が60.5%だった。
一方、精神的に「問題が生じ、医者に診てもらった」という人が16.2%、「問題が生じたが、医者に診てもらったことはない」が24.5%、「問題が生じたことはない」が59.3%だった。
医者に診てもらった、診てもらっていないに関わらず、「身体的問題が生じた」ことがある人は39.5%、「精神的問題が生じた」ことがある人は40.7%という結果になり、「精神的問題」が生じたことのある人の方が若干多いことが分かった。また、問題が生じた人のうち、医者に診てもらったという人は、「身体的問題」(50.9%)よりも「精神的問題」(39.7%)の方が少なく、診察を受けずに放置してしまう人が多いことがわかった。
総合的に見ると、47.2%がストレスが原因で身体か精神に支障をきたしていることがわかった。
ストレスが原因で、問題が生じたり、医者に診てもらったことはありますか?
ストレスを溜めないために、行っている対策はあるか聞いたところ、1位が「たくさん睡眠をとる」(21.4%)、2位が「おいしいものを食べる」(19.0%)、3位が「趣味に没頭する」(18.3%)という結果になり、以降「ひとりの時間を作る」(15.7%)、「恋人・友人に会う・話す」(15.4%)と続いた。「特になし」と回答した人は、男性が27.0%、女性が15.5%と、女性の方がよりストレス対策に関して積極的であることがわかった。
たくさん睡眠をとると回答した人に、その理由や具体的にどのような対策を行っているかを聞いたところ、「寝れば忘れるから」という意見が最も多く挙がった。具体的な対策では「休みの日にたくさん寝る」が多く、ほかには「早寝早起きして体調を整える」(38歳/女性)や「必ず7時間以上眠る」(35歳/女性)など、具体的に時間を設定している人もみられた。
おいしいものを食べると回答した人では、「幸せな気分になるから」という理由が最も多く挙がった。また、具体的な対策では「贅沢をする」が最も多く、例えば「お気に入りのお店でちょっと高いランチをする」(31歳/女性)や「普段行かないようなお店で外食し、デザートまで食べる」(38歳/男性)などの声が聞かれた。
好きなものを食べると回答した人の中で、最も人気がああったのは「甘いもの、スイーツ」で、次いで「お酒、おつまみ」、「肉、焼肉」と続いた。特になしの回答では、「時間がないから」という理由が最も多かった。
ストレスを溜めないために、行っている対策はありますか?