マイナンバー詐欺さっそく多発! 詐欺商法に“コロッと騙されてしまう人”の特徴―多田文明さんインタビュー(1) (3/4ページ)

新刊JP



◆「マイナンバー制度詐欺」は、知識差を利用した詐欺が横行!!

――早くもマイナンバー詐欺の被害が出てしまいましたが、一体どういう手口なのでしょうか?

多田:マイナンバーの詐欺で気を付けなければならないのは、まだ制度がよく分からないという人が多い状態なので、あることないこと言われたときに「ああそうなんだ」なんて疑うことなく信じてしまわないことですね。
たとえば、市役所などの公的機関を装って電話をかけ、「マイナンバー制度の運用にあたっての必要事項です」と言って、銀行口座番号や暗証番号を聞き出そうとする手口や、「マイナンバーの手続きは終わりましたか?皆さんもう終わってますよ。手続きをしてないと法律に違反するので罰せられます。今すぐお金を払って手続きしてください」とお金を騙し取ろうとするケースです。

――新しい制度に不安を持っている人が多い中、知識や情報が足りてないところを狙って騙そうとしてくるんですね。

多田:今後ますます増えてくるかもしれないですね。マイナンバーを銀行口座に紐づけするとか、年金に紐づけするといったことが予定されていますが、どれもまだ決まっていないことです。それを詐欺師が勝手に「決まりましたので」と言って、騙そうとしてくる可能性は十分考えられます。

――多田さんの新刊は、『「絶対ダマされない人」ほどダマされる』というタイトルですが、ダマされない人ほど騙されるというのはどういう意味なんでしょうか?

多田:騙された人はみんな「まさか自分が騙されると思わなかった」と言うんですよ。たいがいの人は、自分はこれまで騙されなかったから、今後も大丈夫と思い込み、心が無防備な状態になってしまっている。手口は多種多様で日々進化しているにもかかわらずです。しかも今の詐欺は、事前に個人情報を入手して、その人に合わせたオーダーメイドの手口で騙してくる傾向がありますので、「自分には関係ないもの」と考えていたら、かなり危ないですね。

――特に騙されやすい人の特徴や、置かれている環境をいくつか挙げるとするとどういうものですか?

多田:相手の話に受け身になりやすい人、文句を言わない人、反論しない人は、騙されやすいと言えますね。
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