【研究結果】なぜ女子は「ダイエット命なのか」の意外な理由とは (2/2ページ)

学生の窓口

いずれにせよ、同世代の男性よりも女性は「おとな」なことがわかる結果です。

■ダイエットはメリット獲得の「手段」

なかにはネガティブな要因から始まるダイエットもあります。BMI高めのひとは「拒否されるのでは?」と思う「拒否回避欲求」や、自尊心が持てないために「空虚感」から始まるダイエットもおよそ半分を占めることがわかりました。社会的評価や自尊心のように、私を見て!的な「顕示(けんじ)欲求」と、自信が持てない/拒否されたくないなどの「自己不全感」はほぼ同数を占め、つまりは自信のある/ないひとが同数いることを意味します。

ネガティブ要因と聞くと「しかたなく」的に思えるのですが、ダイエットを始めると、

 ・自信がもてないなどのネガティブ要因が薄れる

 ・やがて「メリット」を感じる

と良い循環に変わり、さらにやせようという気持ちが強まるという結果もあるのです。

これは顕示欲求の場合も同じで、

 ・「きれい」と言われたい だから ダイエット

ではなく、

 ・「きれい」と言われる = メリットがある

 ・メリットを得るには? = ダイエットする

と二段階の構造に成り立ち、つまりダイエットは目的ではなく「手段」であることがわかります。

メリットを感じるなら「あり」でしょうが、過激なダイエットによって神経性無食欲症、逆の神経性大食症になる例は少なくありませんので、自分と相談しながら「ほどほど」にしておくのが良いでしょう。

■まとめ

 ・ダイエットの原動力は「ほめられたい」など、戦略的な理由が多い

 ・「おとなになりたくない」気持ちから始まるダイエットもある

 ・ダイエットはメリットを得るための手段。目的ではない場合がほとんど…

(関口 寿/ガリレオワークス)

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