きゃりー“オワコン”回避にMC挑戦もファン離れ加速か (1/2ページ)
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SEKAI NO OWARI・Fukase(30)と、8月に破局したきゃりーぱみゅぱみゅ(22)。破局は、FukaseがTwitterに暗号で発表するという極めて稀なケースだった。
それから2ヶ月後の10月16日、なぜかきゃりーがこの暗号がデザインされた帽子をかぶった写真をTwitterにアップ。10月27日発売の「FLASH」(光文社)では、その日のきゃりーを偶然発見していた。写真をアップする数時間前で、そのとき彼女は帽子はかぶっておらず、マスク姿だった。芸能関係者によれば、
「あの2人のことだから、本当に破局したのかすらわからない」
と語っており、炎上商法の可能性を示唆している。
炎上商法といわれれば、なるほどその可能性は否定できない。なぜなら、「きゃりーがオワコン化している」とささやかれ始めているからだ。
鈍化するCD売り上げ
まず肝心の歌が、売れていない。1stシングル『つけまつける』は1万3,000枚。5thシングル『にんじゃりばんばん』は2万6,648枚と、彼女の最高セールスを記録している。しかし、9月2日に発売した最新シングル『Crazy Party Night~ぱんぷきんの逆襲~』は7,677枚と苦戦しており、明らかに売れ行きが鈍い。
また、10月24日に行われた「コカ・コーラ ハロウィンキャンペーンpresents ハロシブ‘15オープニングイベント」では、奇抜な“ベティちゃん”コスプレで登場したきゃりーだが、
「キモイ」
「再現度は高いがホラー」
などと話題となっただけで、思ったよりも盛り上がらなかった。
そして、オワコンを回避するため、きゃりーが新たに挑戦したのがバラエティ番組のMCだ。
雨上がり決死隊とともに、地上波ゴールデンのMCを務める『世界の何だコレ!?ミステリー』(フジテレビ系)。世界の謎と不思議を現地取材VTR中心でまとめた番組で、内容はベタだが、落ち目のフジテレビとしては奇をてらったキャスティングで話題を高めようとした。しかし、これがまずかった。