「実は方言だった言葉」関西編...「『ほる』は関西弁で、『ほかす』が標準語やろ。え、違うの!?」 (2/2ページ)

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「標準語のつもりで、『バス、あと半時間来ないね』って言ったら、『え? 3時間?』って言われた。『1日の半分は半日、1年の半分は半年って言うでしょ? じゃあ1時間の半分は半時間じゃないの?』って言いましたが、『言わない~!』と返されてしまいました」

実際、戦前の文章などを読むと普通に「半時間」という言葉が使われている。時代が下るとともに関東などでは次第に廃れ、関西を中心に方言として残ったもののようだ。

播州弁では熊手を「がんじき」

Eさんは、兵庫県は播州地方の生まれだ。

「一般的には『熊手』か『落ち葉かき』と呼ばれるものを『がんじき』と呼びます。長いこと共通語だと思っていました」

「がんじき」は兵庫県の中でも、旧播磨国エリアでもっぱら使われるいわゆる「播州弁」の1つだという。同じ関西圏でも通じないところが多いが、投稿にある通り地元では、共通語だと思い込まれるほど一般的らしい。

めばちこの「ばちこ」って何よ

首都圏で「ものもらい」と呼ぶ目の病気、麦粒腫は地方ごとの呼び方の差が激しいことで有名だ。以前関東編で「めかいこ」(群馬)を取り上げたが、兵庫県のFさん(40代男性)からは「めばちこ」が投稿された。

「他地域の方にはまったく通じませんでした。通じないことが分かってから、『ばちこってなんやねん??』と疑問を抱いています(笑)」

ロート製薬のウェブサイト「ものもらいMAP」によれば、「めばちこ」は兵庫のほか大阪、奈良などを中心に使われている言葉だという。ちなみに「ばちこ」の意味は、目を「ぱちぱち」する、という説のほか、いわゆる「乞食」を指す「鉢(鉢坊主)」由来、という話もあるとのことだ。

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