「成功=重要な1つの決断」ではない!人生を楽にする小さな選択 (2/2ページ)
ただ、日常生活での価値判断が他の人とは違うだけ。
成功者は、感情や衝動は長続きしないことを知っているもの。そして将来のために「犠牲」を払うことができるもの。
世の中には、その場の感情に従って判断する人がたくさんいますが、成功者は物事を長期的な時間軸でとらえ、合理的に判断を下すことができるということ。
「苦しみのパラドックス」は私たちに、成功は特別な才能や幸運によって得られるのではなく、誰もが当たり前に直面している「小さな選択」の積み重ねの結果であると教えてくれるのだそうです。
その選択は、「右か左か」「上か下か」「黒か白か」を選ぶのと同じくらいはっきりしているといいます。
成功が「とてつもなく重要な1つの決断」によって得られることはめったにないもの。
むしろ、一見すると些細な、「小さな選択」の積み重ねによってつくりあげられていくものだということ。
成功とは、「エスカレーターに乗る」か「階段を使う」かを選ぶのと同じくらい単純なものだということです。
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ちょっとした習慣が、人生を大きく変えることがある。もしかしたらそれは、多くの人が忘れかけていた、とても大切なことなのかもしれません。
(文/書評家・印南敦史)
【参考】
※ロリー・バーデン(2015)『自分を変える1つの習慣』ダイヤモンド社