直感的な操作で自由に移動!体を傾けるだけで使える次世代車イス登場 (2/3ページ)
停止、または後退したいときは重心を後方に移動させる。そしてこれは慣れるまで難しいのかもしれないが、左右に方向を変えるには、重心を左右に移動させることになる。
『ogo』は基本的に2輪で動いているが、ジャイロセンサーなどによる姿勢制御機能によって倒れることは無い。
後述するが、これはあのセグウェイの技術である。

source:https://www.youtube.com/
■ 友人のためにセグウェイの技術を利用して開発された
『ogo』の開発者は、ニュージーランドの技術者であるKevin Halsall氏だ。開発のきっかけは、事故で下半身不随になった友人の力になりたかったためだという。この友人Marcus Thompson氏は、動画『ogo Technology – YouTube』にも登場している。
Kevin Halsall氏はそのヒントをセグウェイに見つけた。そこでセグウェイを購入して分解し、そこに使われていた姿勢制御のための装置を利用して『ogo』を作り上げたという。
となると、『ogo』は量産することになれば、セグウェイ社から技術や装置のライセンス供与が必要な気がするが、その辺りのことは現時点では良く分からない。
同氏がビジネスと商業の専門知識を持つパートナーを探していると言うことから、この辺りのことはこれから詰めるのかもしれない。
いずれにせよ、『ogo』は完成度が高く見えるが、まだまだ試作段階であるため、解決すべき課題があるものと思われる。
ところで動画を見ると、『ogo』はかなりのスピードで走行できる様に作られているが、このスピードはリミッターで制御しなければ、かなり危険にも思える。