税金はいくら?気になる「クラウドファンディングのお金」裏事情 (2/2ページ)
■3:投稿するのにお金はかかりますか?
クラウドファンディングへの投稿は無料で、お金は一切かかりません。「ノーリスク・ハイリターン」が魅力のひとつだということです。
ただし成功して報酬を受け取る場合は、CFサイト運営会社が手数料を引いた分が振り込まれることになります。
■4:目標金額以上に集まった場合はどうなりますか?
目標金額以上に集まった場合でも、依頼者は全額を受け取ることが可能。また、お金をどのように使ったかを公表する必要もないといいます。
とはいえ、善意で集まった資金。支援者を裏切らないように、誠実にプロジェクトを実行することが大切なのはいうまでもありません。
■5:すでに開始しているプロジェクトに対して、お金を集めることはできますか?
各CFサイトの判断によるところはあるものの、たとえば「新しい機能をつけるので資金が必要」といったような追加投資を目的とした資金調達については、使用できることもあるとか。
■6:もし支援したプロジェクトが不成立となった場合、どのような返金方法になりますか?
基本的に、プロジェクトの募集期間中は、購入予約の状態になっているもの。そのため、プロジェクトが成立した場合にのみ決済が行われることに。
つまりプロジェクトが不成立担った場合は、購入予約は自動的にキャンセルされ、決済も行われないそうです。
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クラウドファンディングは、インターネットが実現した画期的なビジネスモデル。しかし、だからこそ、利用する際には基礎的なことを勉強しておくべきでしょう。本書は、「はじめてみようかな」という人にとって心強い一冊となってくれるはずです。
(文/書評家・印南敦史)
【参考】
※板越ジョージ(2015)『日本人のためのクラウドファンディング入門』フォレスト出版