【おもしろ実験】「世界一臭いにおい」は人工的に作れる? (2/2ページ)

学生の窓口



ところが、2009年に、アメリカのパメラ・ダルトン博士が世界一クサいにおい作りに成功した。ベースとなるのは死体の腐敗臭とひとの排せつ物で、どちらも「国境なき悪臭」に着目したのがすばらしい。博士はこの結論に至るまでに、ネコのウンチを焼く、イヌのおしりから出るにおい物質、男性の下着や靴下も試したというから、気合いの入れ方がハンパではない。これも国防総省の依頼というから、ペンタゴンにはクサいもの好きが多くいるようだ。

■暴徒を鎮圧する「スカンク」
イスラエルでもデモ鎮圧などに悪臭スプレーが使われている。こちらはマンガでおなじみのスカンクの「おなら」成分をベースに、強烈な糞尿臭で戦意を喪失させるのだ。
元祖・スカンクは「おなら」と表現されがちだが、肛門嚢(のう)と呼ばれる器官から飛び出す分泌液が正体。気体のおならは短時間で解消できるだろうが、悪臭を放つ液体が付着すれば長期に渡って天敵を苦しめるのは確実だ。
悪臭スプレーは2008年のデモ鎮圧で実際に使われ、効果は立証済。元祖・スカンクのように強力な「液体バージョン」が登場しないことを祈ろう。
【おもしろ実験】「世界一臭いにおい」は人工的に作れる?
■まとめ
 ・アメリカ国防総省で「悪臭兵器」が開発された
 ・万国共通のイヤなにおいである死体と排せつ物がベース
 ・イスラエルではスカンクのおならをスプレー化し、暴徒鎮圧に使われた
「【おもしろ実験】「世界一臭いにおい」は人工的に作れる?」のページです。デイリーニュースオンラインは、カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る