薬に頼らず漢方ライフ! 漢方薬との付き合い方 (1/2ページ)

Doctors Me

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■ 漢方薬はどんな症状に適している? 漢方は、あらゆる症状に役立つ体に優しい薬、というイメージをもつ人が多いようですが、漢方が適している症状があるいっぽうで適さない症状もあるのです。そんな漢方について、西洋医学と東洋医学の考えの違いにも触れながら、お話しさせていただきます。 ■ 洋の東西で、医学はどう違う? <西洋医学>
症状がはっきりしている病気や原因が明らかな病気の場合にその症状や原因を薬で治す医学です。西洋医学で用いられる薬を西洋薬と呼びます。例えば、高血圧症に降圧剤、感染症には抗生物質や抗ウィルス薬、癌には抗がん剤というようにダイレクトに悪い所を薬で攻撃し取り除くといった考えが西洋医学です。病気の急性期や感染症などには、西洋医学での治療が不可欠です。このように西洋医学での治療が必要な症状には漢方が適していないといえます。

<東洋医学>
体全体のバランスを整える事で本来持っている自然治癒力を引き出し、症状を改善していくことを目的とした医学です。検査などをしても原因がはっきりしないが体調不良や特定の症状が続くという場合には漢方が向いています。例えば、月経不順、胃腸虚弱、自律神経失調症、不定愁訴、更年期障害です。
■ “証”を見極める 漢方薬は、「その人の状態(体質・体力・抵抗力・症状)」にあったものでなければ効果を発揮しません。この状態を見極める事を「証」を見ると言います。「証」には、「実」と「虚」があります。
大まかに言うと「実」は、体力や抵抗力が充実している人のこと。
「虚」は、体力がなく、弱々しい感じの人を言います。
同じ症状でも「実」か「虚」で効く漢方薬は違います。
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