【冴え女シリーズ(7)】[根暗な私に先輩は眩しすぎる]第3話(前半)「で、何を言いかけたの?」 (1/2ページ)

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【冴え女シリーズ(7)】[- 根暗な私に先輩は眩しすぎる -]

■作品概要
いつも一人で過ごしている空気のような存在の「彩」。ひとりが好きな「彩」は、いつも教室や図書室で本を読んで過ごしていた。ある日の放課後、図書室の貸し出しカウンターで作業をしていると、学校の有名人「健」が現れ「俺、あんたに興味があるんだよな!」と爽やかに告げられる。両極端なふたりに恋は芽生える?


●第3話(前半)「で、何を言いかけたの?」


健「俺これでも、この高校では割と有名人なんだけどなぁ」

彩「ゆうめ・・・もしかして、テレビとか、でてるんですか?」

健「試合中継とかインタビューならテレビで流れた事はあったな」

彩「す、すみません・・・芸能とか、自分、そういうの疎くて」

健「あ、芸能人ではないよ?」

彩「でも、その・・・テレビにと」

健「俺は工藤 健。もう知ってるだろうけど体育科2年生。サッカー部所属で、正ゴールキーパーなんだ」

彩「・・・サッカー部・・・」

健「お、なんか引っかかった?」

彩「お恥ずかしながら、その・・・うちが県内屈指のスポーツ校なのは、理解しているのですが・・・なにぶん、自分が運動部に興味なくて、です、ね」

彩「え、そうなの?」

健「水泳や陸上、体操もうちは有名だけど、中でも野球部、サッカー部は全国常連組なんだ。俺はそのサッカー部の2年生で正ゴールキーパー。守護神なんて呼ばれたりしてる」

彩「2年生で」

健「だからインタビュー受けたりでテレビにちょっとだけど映った事はある。

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