吸引分娩を詳しく知りたい!どんな状態? その方法は? (2/2ページ)
また、母体の衰弱と胎児の心拍数低下が見られ、医師が危険と判断した場合、お産を助ける処置として「吸引分娩」が行われます。
ただし、胎児が母体の骨盤に対して大きすぎて、物理的に胎児が母体の骨盤を通過するのが厳しい場合は、帝王切開になるケースもあります。
■ 吸引分娩がうまくいかなかったら…… 鉗子分娩(かんしぶんべん)といって、さらに強い吸引力が期待できる鉗子を使った分娩に移行する場合があります。それでも分娩できないと判断した場合、帝王切開になるといった流れになりますが、最近は、鉗子分娩を行わずに、帝王切開に切り替えることも多くなりました。
■ 医師からのアドバイス 誰もが、その可能性をはらんでいる吸引分娩。分娩時は母子の命を最優先にするため、なかなか思い通りの出産にはならないこともります。そういった、イザというときに焦らないためにも、あらかじめ担当医師とよく相談をし、正しい選択が、できる状態にしておくとよいですね。