【三十路と婚活】こんな男とドライブしてみた~会社経営者/29歳の巻~ (2/3ページ)

DOKUJO [独女]


あまりの衝撃にボーッとしていると、N氏は爽やかすぎる笑顔で「馬場さん、今日はよろしくお願いします!」と90度のお辞儀で挨拶してくれたのです。

あかん・・・馬場、もう、あかん。

馬場の脳内DJが「LA・LA・LA  LOVE  SONG」をかけ始めると、まわり出した恋のメリーゴーラウンドは、キャントストップ!脇目も振らず助手席に滑り込むと、ミスター・ハンサムとのドライブデートがスタートしました。(※仕事です)

道中は、企画趣旨と今後の流れなどの簡単な確認や、どんな仕事をしているかというビジネストークがメイン。久しぶりのハンサムに緊張していた馬場にとって、必死に話題を探さなくていい仕事の話題は非常にありがたいものでした。

沈黙は一切無く、馬場の拙い話にも優しく相槌を打ってくれるミスター・ハンサム。頭をフル回転させながら運転しているのに、スムーズジェントルな車裁きで道を進めます。そして車内では、会話を邪魔しないラウンジ系BGMで穏やかな雰囲気を演出。「空調は大丈夫ですか?」「日差し、暑くないですか?」と気配りもパーフェクトです。(※仕事です)

とめどなく楽しくて、
やるせないほど切なくて。
そんな朝に生まれた馬場なりのLOVE SONG
もう決して止まりません。

話せば話すほど気さくな性格が見えてくるミスター・ハンサム。未だに独身ならば、どえらい欠点があるに違いないと踏んだ馬場は、彼が発する一言一句に耳を傾けました。しかし、理系で頭が良く、ギャンブルもタバコも風俗もしないという、清廉潔白な事実しか出てきません。迷宮入り確定かと思った瞬間、ある仮説を閃いたです。

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