マニキュアで「指腫れ」「爪割れ」 。検出された"ホルムアルデヒド"の人体への影響は? (1/2ページ)

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100円ショップで発売されていたマニキュア「エスポルールネイル」から、化粧品への配合が禁止されているという化学物質、「ホルムアルデヒド」が検出され、自主回収にいたったという報道がありました。このマニキュア購入者からは「指が腫れた」「爪が変色した」などの苦情が寄せられたそうです。

この「ホルムアルデヒド」とは、一体どのような物質で、人体にどんな影響をもらたすのでしょうか。今回のニュースの気になることについて、医師にインタビューしてみました。 Q1. ホルムアルデヒドってどんな物質? ホルムアルデヒドは、毒性の強い有機化合物の一つです。水などに簡単に溶け、ホルムアルデヒドを37%以上含む水溶液をホルマリンと呼んでいます。

ホルマリンは医学の分野では、原液を3~5%程度に薄めたものを、生体の組織の標本を作るときに、組織を固定したり腐らないようにするために使用することが多いかと思います。これは、ホルムアルデヒドが組織の細胞に浸透することで生体を構成するたんぱく質の構造を変えることで、酵素のはたらきをとめたり、輸送、分泌といった細胞の活動を失わせることで死後の組織の変化を起こしにくくするために使われるようです。 Q2. ホルムアルデヒドは身体にどのような影響を与えるの? ホルムアルデヒドという物質は、特に外から曝露される、取り込むということがなくても、私たちの身体の中でアミノ酸などの代謝に伴って少量は作られ、自然に存在しているものです。ただ、濃度が高くなると、急性毒性があり、主に粘膜が影響を受けます。

例えば、のど呼吸器系などに炎症を起こすことが知られています。

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