【冴え女シリーズ(7)】[根暗な私に先輩は眩しすぎる]第5話(後半)「すげぇかわいいと思う」 (2/3ページ)

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両極端なふたりに恋は芽生える?


●第5話(後半)「すげぇかわいいと思う」


彩「え、あ、す、すすす、すみませんっ」

健「ずっと俺に対してビクビクしてたから、そんな表情も出来るんだなって楽しませてもらった」

彩「せ、先輩を楽しませる程のものでもないかと・・・」

健「そうか? あんた見てるの面白いよ、ころころ表情変わって」

彩「は、恥ずかしいので、そんな事言うの、や、やめてください・・・」

健「でもさ、恋愛小説ってあんたの中でかけ離れた世界なの?」

彩「恋愛小説は・・・自分にとっては一番近くて、一番遠いジャンルかもしれません」

健「それって小説にはドラマみたいなありえない展開が多いから?」

彩「いえ・・・好きになった子も、今までいなかったし、もちろん、自分なんかを、その・・・好きだと言ってくれる人もいなかったので・・・」

健「じゃあ初恋はまだなんだ?」

彩「ほ、本の中にはいるんですよ? 好きになった人」

健「現実には?」

彩「な、ないです・・・」

健「ふーん・・・じゃあさ、その初恋、俺でしてみない?」

健「俺、自分で言うのもなんだけど、わりと優良物件だと思うんだよな!」

彩「・・・え、それはちょっと」

健「や、そんなガチ引きされると困るんだけど・・・え、俺駄目?」

彩「だ、駄目とかそ、そういう話ではなく・・・か、からかわないでください」

健「からかってないって。

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