エロ?それともアート?「春画展」がゆとり男女で大盛況なワケ (2/2ページ)

ハナクロ

「うわ~入ってる!」「こんなところ舐めないよね?」など、公共の場ではなかなか聞くことのできない、冷静に考えれば生々しい感想が耳に入ってくるのですが、不思議といやらしさは感じませんでした。なんというか、現代のエッチな絵とはかけ離れた絵柄は、なんだかシュールで面白さすら感じてしまいます。性的にまったく興奮しないのです。

体位も不自然だし、とにかく殿方のイチモツが揃いも揃ってビッグ。やはりいつの世も男性は見栄っ張りな生き物なのでしょうか。同行した友人と「いばりん棒だね…」という低レベルなオヤジギャグ(?)を飛ばしておりました。

しかしひとくちに春画といっても、描き手によって「背景重視派」や「生殖器重視派」、「獣姦派」など、さまざまな個性があるのも見どころ。持ち歩けるように、と制作されたポケットサイズの春画まで展示してあり、好奇心をそそられました。エッチはずなのに、なんだか滑稽で愛おしい春画。もしかしたら世界で一番、人間への愛に溢れた絵なのかもしれません。

会期は12月23日まで!エロとシュールと人間を味わい尽くしたい人は、ぜひ足を運んでみてくださいね。

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