子どもに悪影響!親が叱るときに「無意識に使ってる」脅しテクニックとは? (2/2ページ)
他にも、子どもに対して「何でも親の顔色を伺ってからしか行動できない」、「いちいち指示を求めてくる」とママは不満を持ち、嘆いていながら、「あれしちゃダメ、これしちゃダメ」とヘリコプターのように上空を旋回していたり(=ヘリコプターペアレンツ)、「危ないから止めときなさい」と“除雪車のように雪をかき分ける親(=スノープラウペアレンツ)にいつの間にかなっていたり。
子どもに”こういう子に育ってほしい”と思うことと”あれこれ口の出している言葉”との矛盾によって子どもを混乱させてる人もいるのではないでしょうか。
■ダブルバインドとは?
全く異なる命令を受け取った子が、その矛盾を親に指摘することもできず、最終的に親の言うことに従わなくてはならない状態に陥る。これにより心に溜めこむシステムが作られていくというコミュニケーションパターンで、ベイトソンという人類学者が統合失調症の子どもをもつ家族を調査する中で発見しました。
親が子どもをコントロールするために、矛盾する指示を出したからと言って、統合失調症を発症する訳ではありませんが、少なくとも“二重拘束”された子どもは一貫性のない親の指示に混乱をしてしまいます。
これを見破ることができる子どもはほとんどいないため、自由は許されず「いったい、僕はどうしたらいいの?」となってしまうのです。
いかがでしたか。
子どもを躾けるとき、脅しはいけません。シンプルに「もうご飯の時間だから食卓に着きなさい」「もう、遅いからそろそろ帰りますよ」だけに留めてください。その後に「じゃあ勝手にしなさい」と言われたら親の庇護なしには生きていけない子どもは従わざるを得ませんよ。
親は決してそんな気持ちはないのですが、子どもにしてみれば「私の言うことに従わないとあなたを見捨てるよ」と言われているのと同じなのです。“相手にわかるように伝えて待つ”親の忍耐の方が必要ですよ。
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