月2万円でOK!? 家族の健康を両立する食費の節約法
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最近、また円安などで輸入品が高くなったり、食材の高騰で食品類が高くなったりと、家計へのダメージが気になりますよね。
凸版印刷株式会社の行った2015年の商品値上げに関する意識調査で、89.3%の主婦の方が「食料品や日用品の値上げが家計へ大きく影響している」と回答したことがわかりました。また、日本政策金融公庫による食の志向アンケートでは、“経済性志向(=節約志向)”が20代から30代の若い世代に集中しているという結果が出ました。
経済性志向が強くなっていると同時に、国産を選ぶなど、食の安全面を気にする傾向も強まっています。
家族の健康を考えながら節約もしなくてはいけない主婦の皆様の悩みは尽きません。
そこで、ファイナンシャルプランナーの筆者が、家族の健康を両立させる食費の節約法をアドバイスします。
■まとめ買いが基本
まず、食料品の買い物はまとめ買いをするようにしましょう。
まとめ買いは食材を無駄にすることがあるから節約には向いていないという方もいますが、食材を無駄にすることさえなければ、まとめ買いは節約の基本中の基本です。
絶対にマスターしておきましょう。
■食材を無駄にしないまとめ買いの方法
・まとめ買いをする前に1週間の献立を決める
ただし、給食の献立のようにきっちり決めるのではなく、メインのおかずだけ決めるなどだいたいにしておきましょう。
前日に残った物があるなど、献立通りにならない時もありますので、臨機応変に対応できるようにしておきます。
・まとめ買いをする曜日を決め、買い物は1週間に1度にし、予算は5,000円以内とする
・買ってきたら、冷蔵庫にしまう前に野菜や肉などの下ごしらえをします
例:傷みやすい葉物野菜は下ゆでして冷凍庫へいれる、安売りして大量に購入した肉は細かくして冷凍庫へ入れるなど。
これで、食費は月2万円に抑えることができ、無駄なく1週間分使い切ることができますね。
■手作り志向にチェンジ
食の志向アンケートを年代別に見ると、若い世代は節約志向なのに対し、高齢世代は、健康志向が強くなっています。
そんな健康志向の高齢世代は、「経済的で好みの味付けにできる」などの理由から“手作り志向”が多くなっています。
外食やお惣菜だと、どんな食材を使っているか、どのくらいの量の調味料が使われているかわかりませんよね。
また、節約と言う面からもあまりお勧めできません。
節約と健康の両立をさせるには、手作り志向に変えることも大切です。
今は、ネットでも簡単でおいしくてヘルシーな節約レシピがたくさん載っています。
こういったものを参考にして食事はなるべく手作りするようにしましょう。
■家族の健康を気にする人は外国産より国産
国産は外国産よりも安全で美味しいというイメージがあります。
しかし、国産は外国産に比べて、値段が割高です。
多少割高でも国産を選ぶと言う方もいらっしゃいますが、それでは節約との両立は難しいですよね。
そこで、スーパーには卸していない、地元の農家の無人直売所などを利用しましょう。
形や色はスーパーよりは見劣りするかもしれませんが、スーパーよりも安く、新鮮で安全な国産の野菜が手に入ります。
いかがでしたか?
今回は、家族の健康と節約を両立させる方法をアドバイスしました。
食料品や日用品の値上げが続いている中、節約と健康や安全面の両立は、今後も我々主婦の課題になっていきそうですね。
(葛西晶子)
【参考】
※ 2015年の商品値上げに関する意識調査 – 凸版印刷株式会社 「Shufoo!」 調べ
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