マンハッタン地下が公園に! 食糧危機すら救うかもしれないテクノロジー (1/2ページ)
source:http://www.thelowline.org/
都市部における人口密集問題は深刻だ。人が多いだけならまだしも、建物も密集し、都市部に求められる機能を満たすためだけに、次々と高層ビルが建ち続けている。
公開空地は減り続け、ビルとビルの間の狭い空地だけが人々の憩いの場となっている。
この問題を抜本的に解決できるかも知れない計画が、今アメリカのニューヨークで進められている。それが、マンハッタンの地下で実験が進む、地下公園プロジェクト『lowline』だ。
■ 巨大な地下空間に光が差す

source:http://www.thelowline.org/
『lowline』はマンハッタンエリアの地下にある、60年以上前に廃駅となった約4,000平方メートルの場所を利用し計画される、地下公園だ。
このプロジェクトの最大の肝は、地下公園ひいては地下空間に、いかにして公園のように植物を根付かせるかという点にある。
これを解決するのが、SunPortalというイギリスと韓国に拠点を持つ企業だ。同社では通常では光の届かない場所へ光を届ける“採光技術”を研究している。
同社の技術を用いて、地上に独自の採光用装置を設置することで、その採光用装置が集めた光を、最大約200m地下に運ぶことができるのだ。
そして、この採光装置で集め運ばれた光を、地下に設置した表面反射する装置につなげることで、天井から光を広げることが可能になるというわけである。