世界的ブームにも!? フランス人が日本酒を高く評価している件 (2/3ページ)

学生の窓口

2000年:652円

2001年:658円

2002年:548円

2003年:563円

2004年:596円

2005年:499円

2006年:577円

2007年:714円

2008年:692円

2009年:755円

2010年:723円

2011年:801円

2012年:775円

2013年:905円

このように、変動はあるものの右肩上がりとなっています。

■フランスにおける日本酒の苦闘!

ジェトロのレポートによれば、日本酒のフランス進出は20年以上前にさかのぼります。1991年には『カーブ・フジ』という日本酒専門店がパリ市内にオープンしています(現在は閉店)。その後、さまざまな試行錯誤の中、徐々にではありますが認知は広がりました。

そして現在、フランス国内にも多くの日本食レストランがありますが、中には間違った日本酒の取り扱いをする店があるそうです。例えば、日本人がオーナーやシェフでない日本食店の場合、「Sake」とメニューにあるのに出しているのは「白酒」だったりします。

これでは日本酒が醸造酒ではなく、蒸留酒と思われてしまいますね。蒸留酒は常温保存ができますが、醸造酒の日本酒には冷蔵保存が必要です。せっかく本当の日本酒を置いてあっても保存状態が悪ければ味が落ち、飲み手にいい印象を与えられません。

実際、ニセ日本酒を出すお店も多いようで、日本酒を蒸留酒と思い込んでいるフランス人もたくさんいらっしゃるようです。日本酒をおいしく飲んでもらうためにもこのような誤解をなくす努力が必要なのです。

■しかし、日本酒への評価は高い!

和食のブームによって、徐々に本当の日本酒に触れるフランス人が増えています。また、本当の日本酒を飲んだフランス人の評価が高いことも分かっています。

例えば、ジェトロによる2012年のオンラインアンケートでは、

●日本酒を飲んだ経験のあるフランス人の70%が「高く評価する」

と答えており、「非常に低く評価する」の8%をはるかに超えているのです。

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