世界的ブームにも!? フランス人が日本酒を高く評価している件 (1/3ページ)

世界的な和食ブームに引っ張られるように、日本酒の輸出が拡大しています。世界最高クラスの醸造技術をもって造られた日本酒の味は外国人をも魅了しているのです。今回は、その諸外国の中でもフランスにスポットを当てました。
■さすが美食の国!? フランスでは高価な日本酒が売れている!
日本酒の輸出拡大は、2015年(平成27年)2月付けの国税庁の「酒類の輸出金額・輸出数量の推移について」で確認できます。このデータによれば、輸出先の第1位はアメリカ、2位香港。3位韓国、4位中国、5位台湾となっています。
フランスはTop5には入っていませんね。でも、日本貿易振興機構(ジェトロ) パリ事務所による面白いデータがあるのです。
各国の日本酒輸入量(リットル)とその価格を併せて見て、1リットル当たりの単価を算出してみると、フランスは「905円/リットル」となります。この数字は、ヨーロッパの日本酒輸入量の多い国Top5(イギリス、オランダ、ドイツ、フランス、イタリアの順です)の中で、最も高いのです。
確かに輸出入業者が限られているなどのハードルがあって、地域によっては日本酒は非常に高価なものになります。それでも「さすがは美食の国」ですね。フランスの皆さんは、より高級な日本酒を飲んでいらっしゃるようです。
この単価の上昇は年推移でも裏付けられれています。