「流行語大賞 2015」ノミネート50語決定!今年の大賞は一体なんだ!?

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「流行語大賞 2015」ノミネート50語決定!今年の大賞は一体なんだ!?

時の流れは早く、今年もあと2カ月をきりました。 年末に向けてさまざまな準備などがされている中、今年もついに発表されました! 「ユーキャン 新語・流行語大賞 2015」 大賞発表に向けて、候補となる50語が決まりました。 今年はどんな言葉が入っているのか?まずは、ノミネート語を確認しましょう。

「ユーキャン 新語・流行語大賞 2015」ノミネート50語

爆買い/インバウンド/刀剣女子/ラブライバー/アゴクイ/ドラゲナイ/プロ彼女/ラッスンゴレライ/あったかいんだからぁ/はい、論破!/安心して下さい、穿いてますよ。/福山ロス(ましゃロス)/まいにち、修造!/火花/結果にコミットする/五郎丸ポーズ/トリプルスリー/1億総活躍社会/エンブレム/上級国民/白紙撤回/I AM KENJI/I am not ABE/粛々と/切れ目のない対応/存立危機事態/駆けつけ警護/国民の理解が深まっていない/レッテル貼り/テロに屈しない/早く質問しろよ/アベ政治を許さない/戦争法案/自民党、感じ悪いよね/シールズ(SEALDs)/とりま、廃案/大阪都構想/マイナンバー/下流老人/チャレンジ/オワハラ/スーパームーン/北陸新幹線/ドローン/ミニマリスト/ルーティン/モラハラ/フレネミー/サードウェーブコーヒー/おにぎらず

出典: 「ユーキャン 新語・流行語大賞 2015」

ぱっと見ただけでも今年のノミネート語は、なんだか濃ゆいものが多いですね。
「あれ?こんなの流行ってたっけ?」と思ってしまうものもありますが…。

Amp.編集部が勝手に気になるものをピックアップしてみました!

就活生に仇なす新たなハラスメント『オワハラ』

出典: iStock

『オワハラ』とは「就活終われハラスメント」の略語で、就職活動中の学生に「他社を断ったら内定を決める」「ここで就活を終わる意思を示せ」「もう他社の面接は受けるな」などと発言することや、示唆するような言動を企業が取ることから名付けられたハラスメント行為です。

その原因となったのが面接時期の変更。2015年以前は4月1日からスタートした面接時期が、2016年から8月1日以降に、4ヶ月間後ろ倒しになったのです。
そこから中小企業が優秀な人材を大手企業に取られないため、不採用だった場合は後がない、このような心理的な状況を踏まえてオワハラが行われています。就職活動中の学生たちが恐怖に震えて大きな話題となりました。

毎年のように新たな“ハラスメント”が流行語として取り上げられるのもどうかと思いますが、1989年には「セクハラ」が金賞を受賞していることもあるので、上位入賞も十分ありえます。

非がない?あざとい?男を魅了する『プロ彼女』

出典: WallPaper

コラムニストの能町みね子さんが「芸能人や有名人としか付き合わない一般女性」や「有名人と付き合うためのテクニックを備えている一般女性」を指して生んだ言葉『プロ彼女』。
最近の結婚ラッシュの中でも、「芸能人が一般人と結婚した」という話題もありましたよね。

しかし、現在は容姿端麗はもちろん、料理や彼氏への気遣いが一流であり、彼氏の行動には文句を言わず、浮気をされても怒らない、まさに非の打ち所もなく彼氏を虜にする女性のことを指す言葉だと認知されています。

男女平等が当たり前となった今の日本において、“女性が男性をたてる”プロ彼女は、ある意味目新しい存在として注目が集まっています。

今日も日本を照らし続ける『まいにち、修造』

出典: YouTube

日々日本を照らし続けてくれ、彼が日本を離れれば一気に気温が下がるとも噂されている熱血男、松岡修造。
そんな松岡修造のアツい言葉とメッセージを使った日めくりカレンダー、『まいにち、修造』もノミネートされました。

最近ではその姿を毎日のようにTVで見かけ、すべての日本人に元気と笑顔を届けています。もはや日本の応援団長と言ってもいいかもしれません。

不況と言われてるこのご時世に必要なのは、まさに彼みたいな人々を照らす“太陽”のような存在でしょう。彼が振りまいてきた元気が上位入賞への足がかりとなるかもしれません。

とりあえず何にでも付けてみる『はい、論破!』

出典: Mirror.uk

バラエティ番組『痛快TV スカッとジャパン』(フジテレビ系、毎週月曜20時~)内のドラマにて、部下には必要以上に偉そうに接し、好き勝手に嫌みを言い放つ「イヤミ課長シリーズ」で人気を博した決め台詞『はい、論破!』。
大人だけでなく、小学生からの人気もあるようで、幅広い年代から認知されています。

しかし、この「はい、論破!」という台詞…。
イヤミな人がムカつく顔で言っているのが容易に想像できますね。
しかも、そういう人ほど実際に論破できておらず、単に屁理屈を述べているだけのことが多いです。相手を論破した気になって、ドヤ顔をしていると、ぐうの音も出ない反論をされて逆に“論破”されてしまいますので、頭に血が昇っているようなときは、使わない方がいいかもしれませんね。

イケメンだけに許された必殺技『アゴクイ』

出典: Romantic Quotes

漫画やドラマなどでよくある、相手の目を至近距離から見つめながら、その相手の顎を指でクイっと持ち上げ視線を自分へ向けさせる『アゴクイ』。世間の女子たちを騒がせた胸キュンシチュエーションです。
雑誌『POPTEEN』の専属モデル・前田希美がTwitterにアップしたアゴクイ写真で「壁ドンよりもアゴクイに萌える」というツイートを呟いたことで一躍話題になったとされています。

もちろん、こんな仕草は「※ただしイケメンに限る」という注釈が大前提があることは言うまでもありません。
勘違い男子がやってしまえばただ痛いだけですし、モテない男子一同からすれば「こんなんやっても引かれて終わり」と思ってしまいます。

イケメンにやられるとキュンとくるらしいので、自分に余程自信がある方は試してみては…?

果たして、大賞はどれだ!?

上半期に流行った『ラッスンゴレライ』『あったかいんだからぁ』などが「あれ?これ今年だっけ?」なんて感じになってしまっているのは否めず、『五郎丸ポーズ』『福山ロス(ましゃロス)』などのタイムリーなものが有利な気もしますが、どうなるかはまだわかりません。

新語・流行語大賞、トップテンは2015年12月1日(火)に発表です。
果たして、金賞として輝くのは一体どれだ!?

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