【冴え女シリーズ(7)】[根暗な私に先輩は眩しすぎる]第10話(前半)「俺の事嫌いなのか?」
※この作品は、キャラペディア公式無料アプリ【冴えない女子が一時間で告白されるハズがない!?(ボイス&イラストアニメーションドラマ集)】に収録されている作品およびストーリーの一部となります。同作品を、「声優&イラスト」付きのアニメーションドラマとしてご視聴されたい方は、是非無料アプリ【冴えない女子が一時間で告白されるハズがない!?】をダウンロードしてお楽しみ下さい。詳細は↓から。
【冴え女シリーズ(7)】[- 根暗な私に先輩は眩しすぎる -]
■作品概要
いつも一人で過ごしている空気のような存在の「彩」。ひとりが好きな「彩」は、いつも教室や図書室で本を読んで過ごしていた。ある日の放課後、図書室の貸し出しカウンターで作業をしていると、学校の有名人「健」が現れ「俺、あんたに興味があるんだよな!」と爽やかに告げられる。両極端なふたりに恋は芽生える?
●第10話(前半)「俺の事嫌いなのか?」
健「そうでもないよ?」
彩「えっ」
健「あんたってさっき俺の事、得体のしれない存在って言っただろ?」
彩「あっ、き、気に障ったなら謝ります・・・すみません」
健「気に障ったとかそんな話じゃなくてさ。今まで俺にそんな事言ってくる奴なんて、男でも女でもいなかったから新鮮でびっくりしたんだよな。俺のサッカー部としての肩書きも、顔もあんたにとってはわりとどうでもよくて、びくびくしながらも、俺の事おかしいって、怖いって、言ってくれて・・・逆に好感を持った。俺の心をここまでざわつかせのは、サッカーの相手以外じゃあんたが初めてだ」
彩「じ、自分は、ただ、人との関わるのが苦手ってだけで・・・先輩だからってわけじゃ・・・」
健「あんたわかってる?」
彩「え」
健「俺じゃなくてもって、それが俺は嫌なんだよ。俺の心をざわつかせる相手が、俺を向いてないなんてむっとする」
彩「そ、そんなの先輩のわ、わがままじゃないですか・・・。せ、先輩のわがままに、自分を巻きこまないで、ください」
健「本当に嫌?」
彩「え・・・」
健「俺とこうして話しているの嫌? まだ逃げ出したい?本当に嫌で嫌で仕方ないっていうなら、俺も今日のところは諦めて帰るけど」
彩「も、もちろん・・・や、そう、じゃ、その、先輩と話すのが嫌、なんじゃなくてあの」
健「俺と話すのが嫌なんじゃなくて?」
彩「そ、そうやって、自分の逃げ道塞いでくる、意地悪なところがにが、苦手なんです」
健「意地悪なんてしてないって」
彩「嘘・・・じ、自分が嫌だって言うわけないって思ってたくせに」
健「ああ、それは思ってたけど。あんたお人よしだから。俺の顔色伺って、俺の機嫌を損ねないようにずっとしてる。嫌だって言ったら俺が悲しむと思って言わなかったんだろ?迷惑だって言った後に、俺が謝ったら理由を聞いてきたのも、それなりの理由があるなら仕方ないって俺の事を許そうとしたんだ。違う?」
彩「お、ひとよしってわけじゃなくて・・・自分が、最終的に傷つくのが怖いだけです」
健「それとも、俺の事少しは好きになってきてくれたってことかな?だから俺に嫌われたくなかった?」
彩「だ、誰だって人に嫌われるのは嫌でしょう?」
健「俺は別にどうも思ってない奴に嫌われてもなんとも思わないけどな。そういう曖昧な態度とってると、つけこみたくなるよ」
彩「ひゃっ、手、握らないでください・・・」
【冴え女シリーズ(7)】[- 根暗な私に先輩は眩しすぎる -]第10話(後半)へ続く
●出演キャラクター
工藤健(くどうけん)17歳:高校生
巴彩(ともえあや)16歳:高校生
●声優および制作クリエイター
シナリオ:久潟椎奈
イラスト:三月涼
男性声優:内野真世
女性声優:澤江まゆき
●アプリ概要
様々なシチュエーション、たくさんのイケメン&イケボ男性との1時間のオリジナルラブストーリー(ボイス&アニメーションドラマ)を集めた、女子のための図書館、もしくは映画館のようなラブドラマアニメーションアプリです。
●アプリダウンロード
App store
https://itunes.apple.com/jp/app/id984016474