今年で30周年! みんなが遊んだゲーム「スーパーマリオ」の今までを振り返る

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1985年9月13日に任天堂から発売されるやいなや空前の大ヒットとなったゲームソフト「スーパーマリオブラザーズ」。今年で30周年を迎えたこの作品を幼いころ一度は遊んだ記憶があるのではないのでしょうか?ここではその軌跡をまとめて紹介したいと思います。

■初代ファミコンゲームのスーパーマリオとは

ファミコンゲーム「スーパーマリオブラザーズ」では主人公であるマリオとその弟であるルイージのいずれかを選択して、ステージ内に登場するさまざまな障害をクリアして制限時間内にゴールするというもの。クリボーやノコノコ、パックンフラワーなど障害となるはずのキャラクターが愛嬌たっぷりで楽しめたものです。ラスボスであるクッパを倒してオールステージをクリアすると、囚われの身であったピーチ姫を取り戻すことができました。

■スーパーファミコンに移行した「スーパーマリオワールド」

現在では定番人気キャラクターとなっているヨッシーが誕生した「スーパーマリオワールド」。ファミコンゲームと比較するとグラフィックが鮮明で人気を博していたスーパーファミコン対応の定番ソフトとして位置づけられていました。「恐竜ランド」を舞台にしてラスボスクッパを倒すために、さまざまな障害を乗り越えていきます。

■3Dアクションゲームとなった「スーパーマリオ64」

1996年に任天堂から発売された家庭用ゲーム機「Nintendo64」の対応ソフトとして発売された「スーパーマリオ64」はラスボスクッパを倒す展開はこれまでのソフトと同様。しかし、Nintendo64の新機能を生かした視点移動ができることが本作の大きな特徴であり、通常では見えないところを楽しんでゲームをすすめることができます。3Dゲームブームの牽引役として知られていました。■小さな画面でも大活躍!「Newスーパーマリオブラザーズ」

2004年に任天堂から発売された携帯型ゲーム機の「Nintendo DS」はこれまでのゲームの常識を覆す商品であり、世界中で大ヒットを記録ています。このゲーム機対応ソフトとしてつくられた「Newスーパーマリオブラザーズ」には新たなアクションが加わっただけではなく、最大4人の同時対戦ができることでも注目を浴びました。

■Wiiゲーム対応「New スーパーマリオブラザーズ Wii」

ファミリー型ゲーム機として人気を博しているWiiの対応ソフトとして発売された「Newスーパーマリオブラザーズ」はキャッチコピーの「ひとりでも、みんなでも」の通り、さまざまなスタイルでゲームを楽しめることが最大の魅力。Wii用ゲームソフトの初動売上歴代最高記録を塗り替えたことでも話題を呼びました。

■さまざまなゲームソフトでもメインキャラクターに

最初はアクションゲームの主人公として活躍していたマリオですが、人気が出るにつれてさまざまなゲームソフトのメインキャラクターとなるように成長しました。特に有名なのはカーレースを展開する「マリオカート」ですが、他にも「ドクターマリオ」や「マリオゴルフ」などゲームのジャンルを問わず登場し、任天堂のイメージキャラクターとしても定着するようになりました。

スーパーマリオの歴史をまとめて振り返りました。新しいゲーム機が発売されるたびに、対応ソフトが発売されてきましたが、ストーリーの軸は至ってシンプルでマリオが障害を乗り越えてクッパを倒すというもの。誰にとってもわかりやすい構成が人気の秘密なのかもしれませんね。これからはどんな展開を見せてくれるのか期待したいものです。

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