宇宙に未来に超能力に……傑作ばかりのおすすめSFマンガ10選 (2/3ページ)

学生の窓口

●『百億の昼と千億の夜』原作:光瀬龍/作画:萩尾望都

光瀬龍先生原作の同名小説を萩尾望都先生が流麗なタッチで漫画化した作品です。文明はなぜ滅びるのか、なぜ人類は衰亡していくのか、その謎を解くため創造主と戦う三人の戦士「阿修羅王」「シッタータ」「オリオナエ」が登場します。時間と空間を超えた壮大な物語で、そのスケールの大きさは読者を驚かせます。

●『真夜中の戦士』永井豪

主人公が目覚めるとそこは戦場のトーチカの中。ライオンの顔をした者、ミサイルを背負った者など、異形の10人の仲間、9台のロボットと共に戦いに臨むことになります。敵も味方同様11人と9台のロボット! というストーリーです。永井豪先生には『手天童子』『デビルマン』などのSF長編傑作漫画がありますが、本作はSFマインド濃厚な傑作短編です。

●『AKIRA』大友克洋

1982年に新型爆弾が関東でさく裂し、東京は壊滅。その復興途上の「ネオ東京」で物語は始まります。金田正太郎率いる暴走族の少年たちは、ある夜荒廃したハイウエーでまるで老人のような顔をした少年を拾います。この少年・タカシは軍(アーミー)の研究機関から逃げ出した超能力者でした。その後、暴走族のメンバーだった島鉄雄が自らの超能力に覚醒し、ネオ東京を壊滅に追い込むような事態に発展……というストーリーです。大友先生の描画には鬼気迫るものがあり、漫画史に残る記念碑的な作品です。

●『モジャ公』藤子・F・不二雄

藤子・F・不二雄先生には「(S)すこし(F)ふしぎ」な短編シリーズがありますが、長編で惜しげもなくSF的アイデアがつぎ込まれた物語というと、この『モジャ公』を挙げなければなりません。地球を家出した少年・天野空夫、モジャ公、ドンモというトリオが宇宙のあちこちで波瀾(はらん)万丈の冒険を繰り広げます。藤子・F・不二雄先生らしいユーモアがいっぱいで楽しく読めますが、そこにはセンス・オブ・ワンダーが満ち満ちています。

●『アフター0』岡崎二郎

同作はSF短編集です。

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