白鳳が仕掛ける「貴乃花理事誕生」の裏工作! (2/2ページ)

アサ芸プラス

10人の理事のうち6人を味方につけなければならないからです」

 北の湖理事長は八角親方を後継者と認めており、秋場所では左目負傷で欠席した北の湖理事長に代わって、初日に協会の挨拶を行った。この八角親方が筋金入りの守旧派で、日本人でないかぎり一代年寄は認められないとしているのだ。部屋関係者が言う。

「北の湖理事長の後押しがあるものの、八角さんが再選されるかどうかは微妙でしてね。というのも、高砂一門はモメており、八角部屋からは直系の谷川、陣幕の2人の親方が九重部屋に移った。昨年1月に(理事落選で)煮え湯を飲まされた九重親方は、(弟弟子だった)八角には絶対負けない、とリベンジを誓っている」

 一方で、出羽一門も若手に刷新されようとしている。北の湖理事長は大腸ガン、糖尿病に加えて、腎臓病も併発。人工透析の危機に瀕していると言われ、

「理事なんてとても無理。相談役という形で協会に残りそう」(スポーツ紙記者)

 出羽一門は理事の出来山親方、千賀ノ浦親方が勇退。豪栄道ら強豪力士を擁する境川親方と玉ノ井親方が理事に選出されそうな勢いだ。

「玉ノ井親方が理事になれば、貴乃花親方に1票投じるはず」(前出・相撲関係者)

 さらに、友綱親方も勇退すると見られるが、後任は誰になるのか。

「実は友綱さんの弟子である浅香山親方が有力視されているんです。彼は貴乃花親方とも親しい。結局、若手が理事の多数を占めれば、自然と貴乃花親方支持に回るんです」(元力士)

 白鵬の裏工作をきっかけに、情勢は貴乃花親方有利に傾いているようで、

「北の湖理事長はあれだけ活躍した白鵬を別の方法で表彰するのかと思っていたら、何もする様子がない。恐らく貴乃花に史上最高額の1億3000万円の功労金を支給したから、それを超える功労金をやっておけばいい、くらいに考えているのでしょう」(中澤氏)

 白鵬の悲願、なるか。

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