習近平・朴槿恵 羊の皮に隠したオオカミ野望を暴く!「米の強硬姿勢に震え上がった」 (2/2ページ)

アサ芸プラス

11月にAPEC(アジア太平洋経済協力)が開かれるフィリピンでも、アキノ大統領と会談する予定です」

 中国は国際法を無視して、南シナ海の南沙諸島で人工島を造成。この暴挙に対抗して、10月27日にアメリカは海軍イージス駆逐艦「ラッセン」を人工島の12海里(約22キロ)内に航行させたばかり。この行動を中国外務省の報道官は、

「アメリカの軍艦が勝手に進入し、中国の主権と安全、島に駐在する人や施設の安全を脅かした。重大な政治的挑発だ」

 と、威勢よく非難したものの、本音では、軍事的対立に震え上がり、アメリカとの「対話」を求めているようだ。そもそもアメリカが中国を“威嚇”した理由は、9月25日にホワイトハウスで行われた、オバマ大統領(54)と習主席の米中首脳会談にあった。

「オバマ大統領が『南シナ海問題』について懸念を伝えると、習主席は『古来、中国の領土だ!』と主張。その傲慢な態度にオバマ大統領はいらだち、ハリス米太平洋軍司令官に作戦の承認を伝えました」(米在住ジャーナリスト)

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