「Google Car」が自動走行中、警察官に呼び止められた意外な訳は? (2/3ページ)
マウンテンビュー市公認の試験走行だった訳だが、警察官全員にまで周知徹底されていなかった事が原因のようだ。
実際、このファンキーなデザインのクルマがノロノロと街中を走っていたら目立つだけに無理は無い。

source:https://plus.google.com/
同社はこの珍事のあと、自社サイト上で「速度が遅すぎる? でも人間が運転していたら、それを理由で呼び止めることは無いのでは?」と投稿。
こうしたハプニングは、近い将来訪れる自動運転社会の過渡期には頻繁に起きそうなだけに、あまり笑えない。
自動運転車と従来車が混在するシーンでは後続車にも配慮しつつ、規制速度内でクルマの流れを乱さない制御が求められそうだ。
ちなみにGoogleでは、自動運転のテストを人間であれば90年間の運転歴に匹敵する約193万kmに渡って実施しているそうだが、これまでに違反チケットを切られたことは一度も無いとしている。
■ 日本でも自動運転タクシーの実証実検が始まる
実は、日本政府も自動運転タクシーの実証実験を、2016年1月より神奈川県藤沢市など湘南地区で、地域を限定して規制を緩和する“国家戦略特区”の事業として行うとしている。
自動運転タクシーで乗客を近隣のスーパーまで送迎するもの。
これを受けて、10月15日に警察庁が「道路交通法の改訂を含めて、自動運転に関する法整備を有識者と議論する」との見解を示している。
実証実験を行うのは、自動運転タクシーの事業化を目指すDeNA(ディー・エヌ・エー)の子会社の“ロボットタクシー”。
このプロジェクトは神奈川県の他、仙台市や名古屋市でも今年度中に実施する計画になっている。