赤字なのに功労者番組…フジテレビ、どうすれば復活するか?

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赤字なのに功労者番組…フジテレビ、どうすれば復活するか?

主要キー局なのに赤字…

 先日、小堺一機司会の人気帯番組「ライオンのごきげんよう」の終了予定が発表されたフジテレビ。
 代わりに小堺一機には、功労者枠として新たな番組が企画されているのだとか。
 しかし過去「笑っていいとも」を降板したタモリの功労者枠「ヨルタモリ」で微妙な結果しか残せていないため、ギャラの高い全盛期の貢献者重用を止めるべきではないかとのという声も周囲から聞かれる。スポンサーつき番組ならそんな心配は無用と思われがちだが、フジは赤字転落をし、本来放送外でのドル箱収入となる夏のお台場でのイベントも約10億円のマイナス。広告収入も減少しているため、じわじわと内部の士気は下がっている。
 最近も、テレビ東京でヒットした「孤独のグルメ」が元はフジに持ち込まれ、ボツとなっていた企画であったことが判明。見る目のなさばかりがとりざたされている。

フジテレビを復活させる妙案!?

 どうしたら、フジは復活するのか。ある業界関係者は話す。
「主要キー局が赤字だったら日本のテレビ事業自体が成り立たない。特異な案かもしれませんが、この際フジの名を捨て、改名するのがいいのではないでしょうか」(元放送関係者)
 えっ!? ありえなくはないだろうか?
「いや、前例もあります。かつて万年最下位だった東京12チャンネルが'81年『テレビ東京』に変え、日経との連携強化や新たな都市ネットワーク構想を立て、結果すべてが上向きました。正式が難しければ、愛称変更という手があります。例えば日本テレビが『日テレ』だけをロゴで推しているのが好例です」(前出の元放送関係者)
 たしかに皆、名前を変えて元気なイメージだ。
「一方フジは、富士山=日本一という意味もあってばっさりと行けない。今の低迷は彼らが過去の成功体験から離れられないこと、つまり時代に向き合っていないことが根本原因。愛称だけでもイメージを改めるのは現実的な選択肢ではないでしょうか。フジも正式には『フジテレビジョン』ですし、愛称変更は実質経験済なのです」(前出の元放送関係者)
 昨年12月深夜番組『前略、月の上から。』で、フジは18F廊下で姓名判断をやっているという秘密も公開していたことから、名前頼み志向は強く、その案わりとリアルかも。ただフジは、テレビ東京の後塵を拝したくはないだろうが…。それだけの荒療治が必要な状況なのも確かだ。

(文・楠尾 袋)

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