【潜入レポ】「ミスソフィア2015」ファイナルがすごすぎた件! ウエディングドレス→親からの手紙で涙腺崩壊

学生の窓口

西山喜久恵、大橋未歩など第一線で活躍するアナウンサーを多く輩出し、“アナウンサーの登竜門"として呼び声の高い、上智大学「ミスソフィアコンテスト」。11月3日、2015年度のファイナル本番が開催されました。“純"というテーマのもとに厳正な審査を勝ち残った5名のファイナリストたち。由緒あるコンテストの栄冠に輝くのは一体誰なのか!? 大注目の『ミスソフィアコンテスト2015』の会場に直接潜入してきました!

■多くの人が見守る中、華やかにコンテストがスタート!

会場となる上智大学・四ツ谷キャンパスの講堂は満員。応援に駆けつけた大勢の人でにぎわい、同イベントの注目度の高さがうかがえます。会場がほどよい緊張感に包まれる中、コンテストがスタート。司会者から一人ずつファイナリストの名前が呼ばれ、いよいよヒロインたちの入場です!

まずはエントリーナンバー1番、法学部3年生の栗村真由さん。

明るい笑顔で声援にこたえます。鮮やかなグリーンのドレスも素敵です!

続いて、エントリーナンバー2番、文学部4年生の伊藤渚さん。

さわやかな水色のドレスで登場。努力家の伊藤さんは、この日のために精一杯準備してきました。

エントリーナンバー3番、経済学部3年の栗山朋子さん。

可愛らしいピンクのドレス。いつもニコニコ顔で愛嬌たっぷりです。

お次は、総合人間科学部3年の岡部茉佑さん。

弱気な自分を変えるためにコンテストに応募しました。もうすっかり堂々とした素敵な女性です。

最後はエントリーナンバー5番の文学部3年の石本花さん。今年のテーマ“純"を思わせる真っ白いドレスで登場です。

ファイナリスト5名がステージに出揃いました! うーん壮観です。

それぞれが自己紹介とコンテストにかける意気込みを語ると、次の出し物の準備のため一旦退場。その間、ゲスト審査員として、前年度の準ミスソフィアの藤本賢子さんと準ミスターソフィアの東龍之介さんが登壇。自身の経験をもとにしたエピソードを語り、今年の候補者たちにエールをおくります。

■個性あふれる自己PRタイム!

そして、ファイナリストたちによる自己PRタイムのスタートです。
トップバッターは、エントリーナンバー1番の栗村さん。

「私の笑顔でみんなを笑顔にしたい」と栗村さん。今の心境を素直に綴ります。


スピーチを終えると、特技のヴァイオリン披露です。曲目は『Let It Go~ありのままで~』。

“これでいいの 自分を信じて 光浴びながら歩き出そう 少しも寒くないわ"

そんな歌詞に思いを乗せて演奏してくれました。華麗な旋律で、観客を引きつけます。

続いては、伊藤渚さんの登場です。


夢見ていたミスソフィアの舞台に立った喜び、コンテストへの思いを語ります。

スピーチが終わると、歌手・大原櫻子の名曲『瞳』を熱唱します。小さな体からは想像もつかないほどの声量と存在感で会場を魅了します。ミスキャンの活動を通して、言葉の大切さをより感じるようになったと言う伊藤さん。思いを言葉でしっかり伝えられる曲を選んだのだそう。

お次は、栗山朋子さん。

「自信を持ちたい」「大学生活で何かをやり遂げたい」と、ミスソフィアに応募した理由を語ります。

特技披露ではフルートを演奏。曲は、映画「海猿」の主題歌としても耳馴染みのある『オープン・アームズ』です。フルートの優しい音色が会場全体を包み込みます。栗山さんは“すべてをさらけ出して"という詞に、「自然体の自分で良いんだ」と励まされたそうです。

4番目は岡部茉佑さんの登場。鮮やかなロイヤルブルーのドレスで、琴を演奏します。

ドレス&琴という珍しい組み合わせで、曲目は『Jupiter』。弾くのも大変そうですが、猛練習の成果が出ています。「琴の音色の美しさや日本の伝統文化の素晴らしさを伝えたい」と岡部さん。

最後に、石本花さんは日本舞踊を披露します。今日の本番のために、練習を重ねてきました。



目標にしていたミスソフィアの舞台で、実に堂々としたパフォーマンスを見せてくれます。練習を重ねてきたスピーチや自己PR、候補者それぞれの個性が出ていました!

ここで、今日の本番を迎えるまでの候補者たちの軌跡をVTRで振り返ります。

まだファイナリストに選ばれる前、普通の大学生だった5人の面接シーンが映し出され、半年間のミスキャン活動でグッと美しく、素敵な女性に成長したことが窺えます。

■ウエディングドレス姿にうっとり…涙のサプライズも!

盛り上がりを見せるコンテストは終盤へ。いよいよお待ちかね! 各候補者たちがウエディングドレス姿で登場します。一人一人順番で入場していく途中、サプライズ企画として、家族からの手紙が読み上げられました。

まずは栗村真由さん。お母さんからの手紙には、
「小さい頃から真由は頑張り屋で、優しい女の子でした。これからも、あなたの優しさ、思いやりを大切に、あなたらしく歩いていってください」という温かい応援メッセージ。会場からは大きな拍手が上がります。

続いて伊藤渚さん。こちらもお母さんからの手紙で、「今回のミスコンテストへの参加で、渚の新たな一面を見ることができました。この経験は大きな財産になると思います。たくさんの喜びをくれてありがとう。あなたが生まれてきたことに心から感謝します」と、娘の成長を喜ぶ母親の優しいメッセージです。

3番目は栗山朋子さん。お母さんからのメッセージは「この半年間、大好きな睡眠時間を削って、納得のいくまで必死に取り組む姿を見守っていました。あなたが今日この舞台に立った喜びをくれたことに感謝しています。この先、苦しいときや辛いときもあるだとうけど、今回の貴重な経験や人との絆が、それを乗り越える新たな力になることを信じています」と、気持ちのこもったメッセージに、栗山さんの目も潤んでいます。

お次は、岡部茉佑さん。

「不器用だったあなたが大きなステージに立っていることに、確かな成長を感じています。これからも臆することなく色んなことにチャレンジしてほしい。礼節をわきまえ、自分自身に慢心せず、常に努力を怠ることのないよう、あなたの未来に笑顔が溢れていますように。最後に、私のもとに生まれてきてくれてありがとう」と、お母さん。このあたりから思わずもらい泣きする観客も……とてもジーンときます。

石本花さん。手紙の最後を締めくくるお母さんのひと言「花、いま青春していますか?」。この言葉を聞いたとき、石本さんの目に涙が光りました。

幼い頃、父親の仕事の都合で海外での生活が長くなり、日本で普通の青春時代をおくることができなかった石本さん。辛い思いをした娘を側で見ていたお母さんからの言葉が胸に響きます。

皆さん、ため息が出るくらい素敵です……。会場全体をゆっくりと歩む候補者たちに、観客全員が見とれていました。「こんな花嫁さんと結婚したい!」と思った男性も多いはず。

ウエディング姿の5人全員が舞台に揃い、フィナーレが近づきます。

最後に、一人ずつ今の心境を語ります。


栗村真由

「今日でコンテストを終えてしまいたい――そう思ったときが何度もありました。でも、それを乗り越えて今日ここでこんなに素晴らしい光景を見ることができたのも、今まで支えてくれたすべての方々のおかげです。最後まで、皆さまに最高の笑顔を届けて、これからも誰かに元気や幸せを与えられる日々が続けばと思います。今日まで本当にありがとうございました」

伊藤渚

「夢見たステージにこうして立っているのは、私一人の力では叶えることができなかったと思います。誰かの力になりたい、そう思って応募したコンテスト。気づけばたくさんの人の力を借りていました。いつもそばにいてくれた人、友達、たくさんの方々に感謝の気持ちでいっぱいです。そして、大学生活最後の年に、こんな素晴らしい仲間に出会えて私はとても幸せでした。素敵な思い出をありがとうございました。本当に今日まで温かいご声援ありがとうございました」

栗山朋子

「今日まで応援してくださった皆さま、候補者として貴重な経験をさせてくださった皆さま、本当にありがとうございました。今、このような素敵なステージに自分が立っていることを心から嬉しく思います。コンテストを通じて、人とのつながりの大切さを改めて実感することができました。本当にありがとうございました」

岡部茉佑

「私がこの半年間で得たものは、とてもかけがえのないものでした。このような貴重な機会を与えてくださり、本当にありがとうございました。そして、いつも失敗ばかりの私を支えていただき、応援してくださった皆さま、本当に感謝しています。本当にありがとうございました」

石本花

「半年間、応援してくださった皆さま、本当にありがとうございました。このステージに立つことを夢見て、コンテストに応募し、今日その夢が叶いました。お父さん、お母さん、私は最高の候補者4人とスタッフの方々に囲まれて、人生で一番の青春ができました。このミスソフィアコンテスト2015を応援していただき、本当にありがとうございました。関係者一同、御礼申し上げます」

ファイナル本番を迎えるまでの半年間。彼女たちは、イベントや撮影、取材、学校内外で様々な活動に取り組んできました。初めて経験することも多く、なかなか上手くいかず苦しいときもあったけど、その度に5人で力を合わせて乗り越えてきました。

そんな日々も今日で終わり――。
遂に! コンテストのクライマックス、審査結果の発表です。

■ミスソフィア2015の栄冠は誰の手に!?

緊張の瞬間です。まずは2015年度、準ミスソフィアの発表から……。

エントリーナンバー3番、経済学部3年の栗山朋子さん!!


栗山さんは「応援してくれた皆さまのおかげです。本当にありがとうございました」
と、今日一番の笑顔を見せてくれました。

そして、2015年度ミスソフィアは……
ドラムロールとともに、スポットライトが舞台上を行き来します。

……ドン!

エントリーナンバー5番、

文学部3年の石本花さんです!!!!

名が告げられた瞬間、石本さんは手で顔を覆い喜びの涙。会場からも大きな拍手と歓声があがり、盛り上がりはピークです。マイクを手にした石本さんは「泣くとメイクが崩れるってスタッフさんに言われたんですけど…」という第一声。会場を沸かせます。

「本当にうれしいです。ありがとうございました」と涙ながらに語る石本さん。感動的なフィナーレにジーンときます。観客からの拍手も鳴りやみません

一人ずつステージから退場した後、会場の大モニターにはエンドロールとともに5人の挨拶VTRが流れ、コンテストの幕が閉じました。

終演後、石本さんは「ファイナリスト5人でこの日を目指して半年間頑張ってきました。楽しこともあれば、つらいこともあり、その度にみんなで一緒に乗り越えてきたので、すごく青春することができました」とミスコンテストの活動を振り返りつつ、ミスソフィアの栄冠を手にした喜びを語ってくれました。

また、準ミスソフィアに選ばれた栗山さんも「受賞したことがまだ信じられなくて、今はコンテストが終わってしまった寂しさの方が大きいです。準ミスに選んでいただいたので、上智大学の魅力を発信していけるよう頑張ります」と語り、二人とも満面の笑顔を見せてくれました。

志を持ちまっすぐと夢に向かって外見の美や内面の豊かさを追求していき、

「人を惹きつけられるような魅力のある美しさ」と「他者を受け入れ尊重できるような純粋さ」を兼ね備えた、誰からも愛される女性に――

そんな意味が込められた『ミスソフィアコンテスト2015』のテーマ“純"。

内面も外面もキラキラと輝き、仲間とともに一生懸命頑張る彼女たちの姿から、それは十分伝わってきました。将来、またどこかで輝かしい勇姿が見られることを期待しています!

取材・文:小山喜崇(サイドランチ)

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