キムタクの名言に仏教界が熱視線「40代になって悟った」 (2/2ページ)
それにしても、43歳にしてアイドルと呼ばれることに違和感や焦燥のようなものはないのだろうか? 前出のディレクター氏はいう。
「木村さんは、アイドルである自分をかなり醒めた目で見ています。30代半ば頃までは“俺はもうアイドルなんかじゃねえ。ちゃんと一人前の役者として認めてほしい”という意識が垣間見えましたが、40歳になった頃から、悟ったんですかね。なんかすごく自然体なんですよ。常に“人がどう見ようと、自分が納得する仕事をするだけ”といった態度。仕事へのプロフェッショナルな姿勢という意味では、今の芸能界で、1、2を争うんじゃないかな。最近は、言葉数は多くないけど、一言一言に深みがあるとスタッフの間でも評判です」
若い頃は、“俺様”的な言動が鼻につくと言われていた時期もあったが、年を経て、その言動にも変化が生じてきたということか。
そんなキムタクの言動の「深化」には、仏教界も注目しているようだ。11月24日発売の「週刊女性」(主婦と生活社)は、キムタクの名言がある寺の門に仏教的格言として飾られ、話題になっていると報じている。
記事によれば、その寺とは熊本県熊本市にある由緒正しき真言宗の寺「本蔵院」。門前には、古今東西の偉人たちの格言・名言の類が月替わりで掲げられることで知られており、ここに先月、キムタクの名言が登場したのだという。
≪手を抜くほうが疲れる SMAP木村拓哉≫
本蔵院の住職によれば、この言葉には仏教の教えが滲み出ているとのこと。たしかに、短くも深い言葉ではないか。プロとしてけっして手を抜かずに仕事をしてきた木村が、ラジオ番組でふと漏らした言葉だという。見習いたいものだ。
(取材・文/小林靖樹)