祝電ほどお固くなくていい! 結婚祝いのメールを送る時に気をつけたいマナー3選

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社会人になると、結婚のニュースを聞くことが多くなります。メールのやり取りをする仲なら、結婚祝いメールを送って祝福したいですよね。今回は、そんなときのために確認しておきたい結婚祝いメールの書き方についてご紹介します。

■結婚祝いメールはどんなときに送る?

結婚祝いのメッセージと言えば、まず思い浮かぶのが祝電です。結婚式で読み上げられるアレです。でも一昔前は、結婚祝いのメッセージと言えば祝電だったのです。それが現代ではコミュニケーションツールの変遷により、メールでお祝いを述べるのが一般的になりました。

結婚のお祝いをメールで述べるというのは、結婚式・披露宴に出席しない場合によく行われます。例えば取引先の担当者が結婚するという場合。お祝いを渡すほどの関係ではないけれど、言葉くらいは伝えたいですよね。また、結婚することを発表する段階では、自分がパーティーに呼ばれるかどうかはわからないですし、まずはお祝いをメールで伝えるというのは一般的かと思われます。

・結婚祝いメールは、結婚を知ったらまず送ろう

結婚式に祝電を送ると、祝電披露という形で読み上げられることになります。あまり個性的なメッセージを送ることができなくなりがちです。でもメールなら、個人的な関係をふまえて自由に書くことができるので、気軽に送れますね。

■祝いの言葉・今後を連想させる言葉を使う

結婚祝いメールでは、お祝いの言葉と、今後の生活に触れた一言を添えるのが一般的です。

例えば、「ご結婚おめでとうございます。お二人で助け合って明るく楽しい家庭を築いて下さい」は誰に対しても使いやすいですね。「末永くお幸せに」や「新居にお邪魔するのを楽しみにしています」という一言も良いですね。

友人や仲の良い取引先など、比較的ざっくばらんな関係であれば、くだけた内容を盛り込むのも良いものです。職場の先輩や上司に向けたものなら、もう少しかたい言葉を使って、「お二人の人生最良の門出を心からお喜び申し上げます」といった言い方を取り入れると良いですね。

・改まった言葉とくだけた内容をうまく使い分けよう

■忌み言葉には気を付けよう

結婚祝いのメールでは、忌み言葉に気を付けましょう。結婚式のスピーチであれば気を付けることですが、メールではうっかり忘れてしまいがちです。相手もそこまで大きく気にすることはないかもしれませんが、そこはマナーとしてしっかりとしておきましょう。

「たびたび」、「しばしば」といった重ね言葉や、「戻る」、「切れる」といった別れを連想させる言葉が忌み言葉です。これまでの関係を振り返る内容を書いていたり、引っ越しについて触れようとするとうっかり使ってしまいがちな言葉です。送信する前に今一度確認しておきましょう。

・メールだからと言って忌み言葉を使ってしまわないように確認しよう

結婚のお祝いメールは、気軽に送れるものですが、ある程度の定型文を利用したり、忌み言葉に気を付けるといったマナーは忘れないようにしたいですね。

(ファナティック)

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