2020年のスマホはどうなる?革新的進化の要となる「3つの要素」から考える5年後の携帯電話 (2/2ページ)
一見スマホには関係ないように思えるが、実は深いところで関係してくるのだ。
『iPad Pro』の登場もそうだが、かつてはPCで行われていた大体の作業が、モバイルOSを搭載し、UI的にも優れたタブレットに取って代わってきている。すると、人はますますPCを触らなくなるだろう。
タブレットのOSの進化は、結果的に同じOSを搭載する、スマホの操作性にも大きく影響してくる。これはいい意味でUIの進化を意味するが、悪い意味では従来のインターフェースに、足を引っ張られるともいえるだろう。
ここで、モバイルOSの進化がPCに足を引っ張られるか否かは、スマホの進化の速度を今通りにするか、それとも革新的に加速し、音声入力など次世代のインターフェースへ進化させるかの分岐点になると言える。
■ ■3:ハードウェアの革新的進化
さて、最後は機械について考えてみたい。
現在開発されているストレージやCPUなど、様々な次世代テクノロジーが、いつ頃にコンシューマー向けで実現してくるか。これは大きな鍵となるだろう。
ここ数年、ストレージやCPUの進化のスピードは鈍化し、一般消費者からすればどれを買っても満足だし、数年前のスマホでもあまり困らない状況になってきている。
iPhoneやスマホが出始めの頃は、次々と新機種を買わなければアプリが重くて、全然動かないなどということが多々あったが、今ではそこまでシビアなものも少ないだろう。
しかし、これはスマホ業界全体の進化の鈍化につながっているのは明らかだ。
ここの技術革新が進むか否かが、先述の2つと同じくらい大きな分岐点になると言えるだろう。
このように、様々な“変数”がスマホの革新的進化にはまとわりついている。
これらの歯車が上手く組み合わさり、動き始めることができれば、2020年には、現在の私たちからは想像もつかない進化を遂げたスマホを手にできるかも知れないだろう。
いや、もしかしたらそれは“スマホ”ではない、まったくもって新しい携帯電話かも?
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