B級でも面白い! 巨大生物が襲ってくるパニック映画のおすすめ7選 (2/2ページ)
同作の1度目の映画化は1925年の『ロスト・ワールド』でした。このときは恐竜をストップモーションアニメで制作したのですが、本作ではトカゲやワニに背びれなどを付けて撮影。せっかくの工夫ですが、恐竜ではなくトカゲにしか見えません。現在では、小さいトカゲをでっかく見せた珍作として知られています。
●『人類危機一髪!巨大怪鳥の爪』 ⇒ 巨大鳥
1957年のアメリカ映画です。北極のレーダーが未確認飛行物体を捉えます。その飛行物体は旅客機を落とすなどの大活躍。調査の結果、巨大な鳥であることが判明します。戦闘機が出撃し、ミサイルを打ち込みますが全然効きません。それどころか返り討ちに遭う始末。また鳥の体が「反物質」でできていると科学者が言うのでさあ大変。新型爆弾を造って対抗しようとなりますが……というお話。怪鳥の造形が粗いことで有名な作品です(笑)。
●『テンタクルズ』 ⇒ 巨大タコ
1977年のイタリア・アメリカ合作映画です。ある海辺の町で不可解な事件が起こります。人が何物かに海に引きずり込まれるのです。調査の結果、巨大なタコがそれを行っていることが判明します。このタコをどうやって退治する!? というお話。『ジョーズ』以降大量に作られた生き物パニック映画の系譜につながる作品ですが、出来はもうひとつです。
●『戦慄!プルトニウム人間』 ⇒ 巨人
1957年のアメリカ映画です。ネバダ州の砂漠で実験が行われたプルトニウム爆弾に被ばくし、その影響で巨大化してしまう軍人の悲しみを描いた作品です。巨大化して精神に異常を来し、隔離されていた基地からラスベガスに行き大暴れするのです。でっかい人間を出しちゃえ! と極限までいった巨大生き物パニック映画です。ちなみに続編『巨人獣 ~プルトニウム人間の逆襲~』もあります。
他にも、裕福な女性が宇宙人に巨大化されてしまう『妖怪巨大女』(1958年のアメリカ映画)、放射能で巨大化したアリが襲ってくる『放射能X』(1953年のアメリカ映画)、巨大なハイイログマが国立公園で暴れる『グリズリー』(1976年のアメリカ映画)などなどがあります。最近では、このような巨大生き物パニックものはあまり見られなくなりましたが、好き者はけっこういますので、ぜひ製作をお願いしたいところです(笑)。
(高橋モータース@dcp)