赤ちゃんができたら作りたい!「ライフイベント手帳」メリットと作り方

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赤ちゃんができたら作りたい!「ライフイベント手帳」メリットと作り方

「そろそろ年賀状を印刷しなくちゃ!」と思っているご家庭も多いと思います。今年赤ちゃんが生まれたお家では、年賀状に使う写真選びをしている人もいることでしょう。

家族が増えることは喜ばしいことですが、赤ちゃん誕生後は、自分の予定に加え、予防接種や幼稚園(保育園)の行事、季節の行事など、親が管理しなければいけないスケジュールがたくさん! 気づくと行事が迫っていて、十分な準備ができないまま当日を迎えるなんてことになっていませんか?

これでは、無計画なままに日々を過ごす習慣がついてしまい、将来の見通しも立たなくなってしまいます。

そこで今回は、ファイナンシャルプランナーである筆者がおすすめする、将来の計画設計に役立つ普段持ち歩ける便利なアイテムをご紹介します。

■暮らしの未来予想図!? 持っておきたい「ライフイベント手帳」とは?

“ライフイベント手帳”とは、市販されている特定のスケジュール手帳ではありません。ライフイベント表を作り、みなさんがお使いの手帳に貼り付けたものを指し、ここではライフイベント手帳と呼びます。

では、ライフイベント表とは、どういったモノなのでしょう?

そもそもライフイベントとは、結婚や出産、住宅購入など、これからの人生で起こるであろう大きな分岐点となるイベントのこと。いわば “将来の暮らしの未来予想図”です。それらのイベントを予定時期と一緒に一覧にしたものがライフイベント表です。

将来の見通しがイメージしにくい若い世代の家計相談で実際に書いてもらうこともあり、ファイナンシャルプランナーには馴染み深いツールでもあります。

■ライフイベント表を手帳に加えることで得られる3つのメリット

一般的に手帳(スケジュール帳)は、その年予定している出来事を管理するのに使われます。そのため、たとえば運転免許の更新など数年単位のイベントや、お子様の入園・卒園など数年先の出来事はあまり意識されず、抜け落ちてしまいがちです。

ライフイベント表は、たとえば、子どもの中学受験やご主人の定年など、数年先から何十年先までの長い将来を考えるときにたいへん役立ちます。ライフイベントは、言い方を変えると、大きなお金が動く家族イベントでもあるため、教育費や老後資金など、何年もかけて貯蓄を積み増す必要があるイベントへの心構えとしても有効です。

ライフイベント表を手帳に加えることのメリットは次の3つです。

(1)長い将来にわたって予定が確認できる

(2) 子どもの成長を見越して、必要なイベント・お金が確認できる

(3) 将来必要なお金を貯めるモチベーションが保てる

■ライフイベント表の作り方

タテの列の左端には、家族それぞれの名前とその下にいくつか空欄を入れます。ヨコ列の最上段に、2016、2017、2018……というように西暦(和暦)を入れます。続いて、西暦の下に家族の年齢を入れます。これでライフイベント表の大枠が完成です。

あとは、家族それぞれのイベントや家全体にかかわるイベント。たとえば、結婚していつ子どもが欲しいのか、何人欲しいのか。出産後、仕事はどうするのか。マイホームを購入したいなら、いつ頃、どこに住みたいのかなどをコツコツ書き入れていきます。イベントの下に、かっこ書きで<必要な予算>も入れると、よりイメージしやすくなりますよ!

(イベントの例)

・入園(入学)・卒園(卒業)など学校行事に関する出来事

・住宅購入や車の買い換え、家族旅行など家族で使うモノ・コト

・奥様の就職や定年など、家計に大きな影響を与える出来事

表計算ソフトが使える人は自ら作成してもよいですし、インターネット検索して入手する方法もあります。また、イベント表の項目や記入欄の大きさなどは使いやすいようにアレンジしてみてください。

いかがでしたか。

ライフイベント表をまとめることで、実現したい暮らしの夢は何か。数年先にはどれ位お金が必要なのかなど、将来の家計収支がイメージできるようになります。年末年始は長いお休みとなる人も多いと思います。家族で話し合いながらライフイベント表を埋めていき、よかったら来年の手帳から活用してみてくださいね。

【著者略歴】 

※ 海老原政子(ファイナンシャルプランナー、住宅ローンアドバイザー)・・・元生命保険外交員。千葉市在住。一児の母として主婦目線でのアドバイスが好評。「ムリしない」「ラクに続く」家計管理について、日々情報発信中。

【画像】

※ sheff / Shutterstock

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