古美術鑑定士・中島誠之助「青山 骨董通り名付け親は自分」
25日に放送された「ライオンのごきげんよう」(フジテレビ)に出演した古美術鑑定士・中島誠之助。
講演会で全国を巡り、テレビにも出演しており、「いい仕事していますね」は、中島の定番セリフ。番組内では、若かりし頃の苦い思い出などのエピソードを語った。
まず「いい仕事」とは、どういうものかを説明した中島。
「見た目でわかるものじゃないんだ。金や銀が貼ってあって、ダイヤがちりばめられているのは、これはお金がかかっている。気合いが入っていて、真似ができなくて、そして仕事が逃げていない。この3つがピタッときたときに、いい仕事しているねと、くるんだ」と、手抜きをしないで、見えないところまでやっていることに対して発する言葉と説明した。
東京に住んでいる人なら、ほとんどの人が知っている、青山にある"骨董通り"。
その名の通り、アンティークな店が建ち並ぶ情緒豊かな通りで、地図にも載っているほど定着した名前。
その"骨董通り"の名付け親こそが中島だとか。
「あれねえ、東京駅とか羽田からタクシーに乗って、あそこに行って!というのは面倒だろ?だから"骨董通り"と名前つけた」と、由来を明かした。
今でこそ目利きの鑑定士だが、昔は失敗したこともあったという。
20代の修行時代には、100万円で買った器が偽物で、なんと1万円程度の価値しかなかったことが判明。
悔しさのあまり、橋の上から投げて捨てた。
「それを持っていたら、今の私はない。家賃3万円のときだから100万円は大きいね」と、当時を振り返っていた。