面接で「最近読んだ本」を聞かれた時の上手な答え方 (2/2ページ)

就活スタイル

最近読んだ本の中で印象に残っているのは、○○について解説したE(書名)と△△について特集したF(書名)です」
この回答例の場合、自分自身に対するテーマをもって本と接していることを伝えられています。

次に発信者側の立場を目指す以上、本を読んでいるという経験を発展させてゆかねばなりません。そこで、「あなたならば、どのような本を企画したいですか?」という質問が重ねられることを想定して回答を準備しましょう。
・取り上げる『テーマ』と、それを取り上げる『狙い』
・その対象を取り上げる『必要性』
特に、必要性が大切です。例えば、「自分が興味をもっているから」で押しても、面接官の心を掴めません。多数の読者が手にしたいものを発信する立場なのですから、社会情勢などを裏付けとした回答を練りましょう。

例えば、「2016年夏より選挙権年齢が18歳に引き下げられますので、20歳未満に向けた選挙や国の仕組みを分かりやすく解説する本が必要になると考えます。特に、国の政策をテーマとしたマンガ解説本を作りたいと思います。その本の狙いは、私たちの生活が国の政策によって、どのように変化するかを知って頂くことを通して当事者意識を喚起し、国レベルの視野で未来を考えることのできる若者を増やすことです」等です。つまり、本だけではなく、ニュースにも関心をもっていなくてはならないわけです。

読者ではなく、作り手(発信者)の立場で回答を考えることが大切です。現在の世の中で関心をもたれていること、近い将来に関心をもたれそうなこと、当事者となる方が増えそうなことをキャッチできるようアンテナを張りましょう。

文◯岡 茂信 (おかしげのぶ)

現在東証1部の情報システム開発企業での採用選考経験を元にジョブ・アナリストとして独立。大学及び就職イベントでの講演、有名企業に対し採用アドバイスを実施。著書に「就職活動がまるごと分かる本」「エントリーシート完全突破塾」「適職へ導く自己分析」がある。また、「岡茂信の就活の根っこ」(http://ameblo.jp/okashigenobu/)で就活の土台となる旬な情報を発信している。

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