三吉彩花や篠原涼子だけじゃない、あのタレントの意外なアイドル時代

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三吉彩花や篠原涼子だけじゃない、あのタレントの意外なアイドル時代

 モデルと女優の両方で活躍する三吉彩花が11月23日放送の「しゃべくり007」(日本テレビ系)に登場。さくら学院のメンバーだったアイドル時代について語った。

 三吉は2010年からの2年間、小中学生限定ユニット・さくら学院の最年長メンバーとして在籍。同期で人気モデルの松井愛莉と共に、170センチの長身コンビとして異彩を放っていた。今回の放送を受けてネットでは、「三吉彩花ってアイドルだったんだ!?」という声もあがっているが、アイドル誌のライターが笑いながら話す。

「我々にとっては、さくら学院の三吉が今では女優になったという意識なので、世間の感覚を新鮮に感じます。アイドル時代には東京アイドルフェスティバル(TIF)にも出演していますし、体操服姿のグラビアも撮っていたほど。中学生にしては大人びていましたが、話してみると年齢相応の可愛らしさがありましたよ」

 そんな三吉のほかにも芸能界には、元アイドルという女性タレントは少なくない。前出のアイドル誌ライターがその顔ぶれを教えてくれた。

「有名なのは東京パフォーマンスドールにいた篠原涼子。21歳で卒業する直前にソロでリリースした『恋しさと せつなさと 心強さと』が200万枚の大ヒットとなり、一気にアイドル時代のイメージを払しょくできました。女優の満島ひかりは、ビビる大木と結婚したAKINAらとともにFolder5として活動。グループの活動が休止した2002年にタレントへと転身し、現在の事務所に移籍した2009年ごろから女優として頭角を現すようになりました」

 ほかにも永作博美はribbonに在籍、中谷美紀と菅野美穂は桜っ子クラブさくら組で活動していた。片岡愛之助との別れ話で注目された熊切あさ美も、芸能界デビューはチェキッ娘の一員としてである。ほかには活動実績は少なかったものの、上戸彩のZ-1や、瀧本美織のSweetS、優香や深田恭子らのHiPといった例があげられる。

 もう少し年上の世代だと、ダウンタウン・浜田雅功の妻としても知られる小川菜摘が、3人組グループのオナッターズに在籍。さらに同世代でもう一人、意外な人がアイドル活動をしていたという。

「それは磯野貴理子です。劇団員だった1986年に23歳でチャイルズという3人組のお笑いアイドルグループを結成し、1992年まで活動していました。当時、私の先輩がチャイルズのグラビアを撮ったのですが、メンバーを目にした瞬間に『一体どうすりゃいいんだ』と、アイドルっぽくないルックスを見て途方に暮れたそうです」(前出・アイドル誌ライター)

 今は史上最大のアイドル戦国時代。この中から何人が将来、女優として生き残れるのか、今後が見ものである。

(金田麻有)

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