生後1歳までに50%が感染!? 乳幼児のRSウイルス感染には要注意! (2/2ページ)
3. 風邪症状がある周りの人が、マスクをすることなどで予防しましょう。
大人がRSウイルスに感染するとほとんどの場合は風邪症状で、他の風邪ウィルスと区別がつきません。大人が子どもにRSウィルスをうつしてしまう可能性がありますので「風邪かな?」と思ったときは、マスクをして子どもに接するようにしましょう。他の風邪ウィルスよりもRSウィルスは感染力が強いため、幼稚園生や小学生が風邪症状を示した場合も同様です。
【感染経路】
1. 飛沫感染
感染者の咳やくしゃみでウィルスが飛ぶ、また会話したときもウィルスが飛散することがあります。
2. 間接的な接触感染
感染者の手指を舐める、ウィルスの付着している可能性のあるもの、例えばドアノブ、唾液のついたおもちゃ、感染者の飲んだコップなどに触る場合など。
ごく身近にあるRSウィルスですが、知らず知らずのうちに何度も感染を繰り返しています。赤ちゃんも軽症で済むことがほとんどですが、いつもの風邪と違って喘鳴がする、呼吸状態がおかしい場合などは、小児科を受診してください。 病院での診断と治療法 【病院での診断】
鼻腔の粘膜にウィルスがいるか、迅速キットで調べることができます。病院によっても異なりますが、心配な場合は検査を申し出てみましょう。保険適応は1歳未満の子どもに限られ、その他の方は自費で検査を受けることができます。
幼稚園や小学校の出席停止については特に法律で定められていませんので、医師の指示を仰いでください。
【治療方法】
残念ながらインフルエンザのような特効薬はありません。症状を緩和する、対症療法をとります。 医師からのアドバイス これから風邪やインフルエンザも流行る時期です。外出から帰ったら忘れずにうがいと手洗いを行って「うつさない・うつされない」ように感染の予防をしていきましょう。
(監修:Doctors Me 医師)