僕らの生活を変えたスマホは、なぜ爆発的に普及したのか (3/3ページ)
■ アプリ追加による多機能性も魅力の1つ

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世界各国のエンジニアが作った数多のアプリを自由にインストールして、自分好みの機能を追加できるというメリットもある(従来の携帯電話はここが弱い)。
日本国内における、スマートフォンの普及に寄与したのはハードウェアだけではない。様々なネットサービスの存在も関係している。
特にTwitter、FacebookやLINEといったコミュニケーションツールの存在によって、スマートフォンへと手を伸ばしたユーザーも多いだろう。
写真を撮影し、好みのトーンにエディットして投稿できるInstagramのようなアプリも、あえてパソコンからは利用できない仕様ゆえ、そのコミュニティに属したいのであればスマートフォンを使うしかないのだし。
また、スマートフォンブームのせいで雑誌が売れなくなった、テレビの視聴率が下がった、という報道もされた。
意図としてはスマートフォンがヒマつぶしのアイテムとなり接触時間を占有し、同じく暇つぶしとしての雑誌やテレビ番組の価値が下がったのではと考えられる。
特にホームでの待ち時間など、数分という短時間で充実できる数多のソーシャルゲームの存在は大きいだろう。
■ 手元の端末ですべての情報を受け取る時代に
パソコン用のサイトにアクセスしやすかったことから、ビジネスシーンでも活用されるようになっていくスマートフォン。
更には、縦持ちが多いスマートフォンの画面比率やタッチパネルといったUIに合わせた、スマートフォン向けのサイトデザインも増えてきた。
複数の情報を見比べるというなら、パソコンを使ったほうが効率的だ。しかし、端的に情報をインプットするというなら、ポケットから出した瞬間からネットに接続できるスマートフォンのアドバンテージは大きい。
たとえ、腕時計型の端末が進化したとしても、スマートフォンの優位性は変わらないのではないだろうか。
【参考・画像】
※ 携帯電話・スマートフォン“個人利用”実態調査 2015 – 日経BPコンサルティング
※ nenetus / Oleksiy Mark – Shutterstock
※ Guwashi999 / Flickr